つい、“ながらスマホ”してない?ヨガで「今ここ」に意識を戻そう!
YOLO 編集部
- 2023年11月07日
「今ここ」に意識を戻してみる
便利なものがたくさんある世の中。気がつけばテレビを見ながらスマホでSNSをチェックしていたり、友達との飲み会の最中も、全員が机の上のスマホを気にしていたり。街中でも歩きスマホでよろよろと歩いている人を見かけることが増えました。みんないつも気が散っていてココにいない、目の前のことを見ていない感じ…。まずは「今ここ」に意識を戻してみませんか?
健康を維持するコツは、自分で自分を客観的に見て、必要に応じてコントロールすることです。ヨガではそれをポーズを通して訓練しているのです。体を動かすたびに、自分の動きを自分で客観的に見てコントロールできるようになると、たとえ生活の中で人から嫌なことを言われたとしても、感情に巻き込まれない平常心を保つことができるようになります。ポーズは目を開けて行って、自分の心身状態を常に客観視するようにしましょう。
自分の心を客観視できるようになるポーズ
1:両足を伸ばして座りひと息つく。
2:息を吸いながら、両腕を横から回し上げる。
3:ヒザを少々曲げ、吐きながら上体を前方へ倒し、手でつま先をしっかりつかむ。顔は上向きに。
4:一度吸って、吐きながらつま先と手で引っ張り合う。そのまま自然呼吸を5回。
5:吸いながら上体を起こし、腕を真上へ伸ばす。吐きながら両手を後ろに回して床に着く。
6:タンダーサナ(長座)の楽な姿勢になって自然呼吸で休む。上を向いて目を開けてもいい。
最初に、ひと息ついてリラックスすることがとても大事。ゆったりした気持ちで取り組んでみてくださいね。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.42/「どうしてヨガって健康にいいの?」
監修:木村慧心(きむらけいしん/日本ヨーガ療法学会理事長。日本アーユルヴェーダ学会理事。(社)日本統合医療理事。日本ヨーガ・ニケタン代表。日本内観学会会員。カイバルヤダーマ・ヨーガ大学にてヨーガ・セラピーを学ぶ。日本全国でヨーガ療法士養成講座を開催中。)
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