春の朝は目覚めにくい…今日から使える目覚めシャキッと法を実践してみよう!
YOLO 編集部
- 2024年04月04日
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朝の過ごし方で一日を快適に
アーユルヴェーダでは春はカパ(地と水)の季節です。また、朝6時から10時は、一日の中でカパの性質を持つ時間帯と言われています。つまり春の朝はダブルカパ、というわけです。
カパのキーワードは重い、冷たい、湿っているなど。「春眠、暁を覚えず」という言葉もあるように、春の朝は特に眠っていた体をパッとオンにモードを切り替えるのが難しいもの。さらに不安定な気温や花粉などで、体調を崩しやすい季節。
そんな春の朝こそ、意識してエンジンをかける生活習慣を始めてみませんか?
1.空気の入れ替え
起きたらまず窓を開け放って空気を入れ替えましょう。これは部屋のデトックス効果が高く、自分の気分もデトックスされてスッキリします。
2.軽い運動
体を動かしましょう。ヨガの太陽礼拝は最適です。丁寧にゆっくりと行うよりも、スピーディに繰り返し行うほうがオススメ。
3.音楽
自分にエンジンをかけるには、リズミカルなことが大事。バラードよりはアップテンポな音楽を流しましょう。
4.温冷浴
どうしても気だるさが取れない時には、思い切って熱めのお風呂と冷たいシャワーを繰り返す温冷浴を試してみて。
5.乾布摩擦
とはいえ朝は忙しいもの。時間がない時の味方は、絹100%の手袋での乾布摩擦(ガルシャナ)です。全身をシャカシャカ軽く擦ることで、重さやだるさを取る効果があり、絹のアミノ酸で肌の調子も整いますよ。
いつもの朝にちょっとした習慣を付け加えることで、一日がシャッキリしてくるはずです。明日の朝から取り入れてみては?
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取材:大原早苗
文:幸雅子
出典:『Yogini』vol.45/「アーユルヴェーダは生き方の科学です」
教えてくれた人:西川眞知子/日本ナチュラルヒーリングセンター代表。アーユルヴェーダプロデューサー。大学時代にインド、アメリカなどを歴訪し、ヨーガや自然療法に出会う。それらの経験と研究を基に「日本ならではのアーユルヴェーダ」を提唱。体質別健康美容法を提案し、独自の簡単生活習慣改善プログラムを構築。
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