「食べたい」欲を抑えたいときにオススメなヨガポーズ5選!
YOLO 編集部
- 2024年05月02日
カラダ作りの大切な要素である、食事。とくに肌を露出する機会が多くなるこの季節は、余計な食欲は抑えて、スレンダーでいたいもの。そこで活用したいのが、「今ここ」を意識するマインドフルダイエット。ヨガのポーズに集中することで、今の自分のココロとカラダに本当に必要なものがわかって、必要ないものをそぎ落としていくことができます。
「食べたい!」という欲は、脳が出している指令。カラダを動かして交感神経を優位にすることで、この指令を抑えることができます。交感神経を優位にするためには、下半身の筋肉を活性化させるポーズが最適。きっとポーズに集中した後は「おいしいものが頭から離れない!」という困った感覚がなくなっていることでしょう。
Index
「食欲コントロール」に効果的な5つのポーズ
01:太モモの筋肉を活性! 食欲を忘れるポーズ
足を前後に開きハイラウンジの姿勢に。両腕を胸の前で絡ませ、ヒジを前に出しながら上方へ持ち上げる。
息を吸いながら、組んだヒジを上げて、カラダは自然なカーブで後屈へ。上半身は微細な筋肉の使い方へ意識を巡らせながら、土台を安定させる。
肩甲骨を大きく開き、背中をシャープに!
02:ヒップアップ+モヤモヤ食欲を撃退!
1)テーブルポーズを取る。手の先は足のほうに向けて支え、頭と肩をダランと下げる。肩甲骨から背骨側の筋肉が緩む感覚を意識して、カラダをゆりかごのように揺らす。
2)動きを止めて、片足、お腹、骨盤と水平に上げる。この時、骨盤は動かさずにキープ。つま先が引っ張られるようにどんどん伸ばしていく。お尻はキュッと締めて下がらないように。肩の力は抜きましょう! 呼吸を止めないように意識して、保てる限りポーズを保つ。
03:アドレナリンを放出して食欲を抑制!
1)足を腰幅より広めにとり、つま先からカカトまでしっかり床に安定させる。骨盤を水平に保つのがポイント!
2)左手で右の足首を取る。右の骨盤が下がらないように、水平を意識!
3)右手を左側の腰に回して添える。右肩と左肩が1本の線になるように。太モモの内側が伸びるのを意識!
04:太モモ前面の大きな筋肉を動かして代謝アップ!
1)ヒザをついたローラウンジで、腕は斜め上方向に。腰に圧迫のない位置に踏み込むこと!右足のカカトの位置はヒザの真下、または少し前でもOK。肩甲骨から腕を引き上げる意識で、腕を引き上げる。目線は斜め上へ。
2)ローラウンジの状態から左足のヒザを浮かす。さらに左足の甲で支えるようにすると、太腿部の筋肉が強く引き締まる。右足のカカトをしっかり踏みしめて、安定させる。
05:カラダの深部から! 内臓刺激ポーズ
1)腰幅に足を開いて仰向けになり、両手は体側へ。そのまま腰を上げ、胸からヒザまでを一直線に保つ。骨盤のどちらかが下がらないよう水平を意識して、深い呼吸を繰り返す。
2)足の裏を合わせ、ヒザを左右に開く。腰をしっかり上げることで、骨盤が開いて安定する。背骨の土台である仙骨が締まり、内臓の働きが促進される。
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ライター:中村千春
出典元:『颯爽美人になる心と体の筋トレ』(ブルーロータスパブリッシング発行)
山坂元一著(ストレングス&コンディショニングトレーナー。VIDO代表取締役)
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