その不調、お尻の凝りから来てる可能性アリ?!
YOLO 編集部
- 2024年07月16日
Index
かた~いお尻は万病のモト?!
長時間のデスクワークで深刻になるのが、筋肉が硬くなることです。筋肉の硬化を放置しておくと、肩コリ、腰痛など、さまざまなトラブルを引き起こしますが、ここで見逃しがちなのが、お尻の筋肉です。
肩まわりや腰まわり、背中の筋肉をストレッチしたりする人は多いのですが、お尻の筋肉は忘れがちです。お尻の筋肉は肩や背中とは異なり、痛みやツラさを感じづらい部位です。肩や背中はコリがひどくなると、頭痛になったり、息苦しさを感じたりと、さまざまな不調が顕在化してくるので、意識せざるを得なくなってきます。いっぽう、お尻がツラくて…と訴える人はあまりいませんよね。
しかし、お尻はとても大きな筋肉で、ここが硬くなると全身の骨格が強く引っ張られて体がゆがみ、肩コリや腰痛以外にも、さまざまな体調不良を引き起こすリスクが高まります。
お尻の筋肉は具体的には、大臀筋と呼ばれる筋肉です。ここでは、股関節を曲げる側の筋肉を使うことで、逆側の大臀筋をリラックスさせてストレッチを行うと、よりしっかりと伸ばすことができるのです。
では、ここでは大臀筋のレシプロストレッチをご紹介しましょう。大臀筋と大臀筋につながる股関節まわりをセットでストレッチすることで、お尻まわりの筋肉の柔軟性を高めます。長時間のデスクワークなどで肩や腰まわりがツラいと感じたら行いましょう。
股関節のエクササイズ
5秒×5~10セット 仰向けになり、上体と太モモが垂直になるくらいまで両脚を持ち上げて両膝を手で押さえる。両脚の上げる力に対して手の力で抵抗をかける。無理に押しすぎないように注意。
大臀筋のストレッチ
20~30秒×2~3セット
仰向けになり、片膝を立て、逆側の足首を立てた脚に乗せる。立てた膝を股の間と外側から両手で抱えて引き寄せる。背中を丸めるようにして、立てた膝を胸に近づける。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
-
出典:『ストレッチ100の基本 増補版』(監修:横山格郎・星川精豪)
ライター:楠田圭子
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。