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若さを保つ秘訣は「抗重力筋」?!ヨガをしている人がイキイキと輝いているワケ

重力とバランスを取る抗重力筋

ヨガをしている人って、健康的で生き生きとして、爽やかで穏やか、優しい雰囲気の女性ばかりなのはなぜだろう?しかも年齢を重ねても肌にハリがあって、姿勢がよくて、若々しくキラキラ輝いている!そこには、きっとワケがあるはず?

皮膚のたるみや体の歪みを感じさせない、スッと背筋の通った気持ちのよい姿勢が取れるのは、抗重力筋が適度に緊張し、体全体を支えているからです。抗重力筋とは一つの筋肉の名称ではなく、脊柱を中心にさまざまな部位のいろいろな筋肉のことを指しています。要するに地球の重力に対してバランスを取る力です。

抗重力筋、姿勢筋と呼ばれる筋肉群は、地球の重力と反対側へ引き上げる力。なので、加齢とともにどんどん衰え、皮膚のたるみや広角が下がり、姿勢が悪くなったりします。立ったり、歩いたりの日常的な筋肉の活動と体の不調なども、抗重力筋の衰えからくるものなのです。

だから、いつまでも若さを保ち、素敵に年を重ねるのには、抗重力筋の筋力が衰えないことがとても重要。そこでヨガの出番です。

呼吸法でセロトニン神経を刺激

抗重力筋を刺激するには、意識的な呼吸がポイント。ヨガの呼吸法は、普段無意識に行っている呼吸と違い、意識的に息を吐くことに集中することで、脳内にあるセロトニン神経の働きを活性化します。このセロトニン神経の働きが、重力に対抗する力の抗重力筋を刺激します。

脳内でセロトニン神経から分泌される物質は、ドーパミン神経やノルアドレナリン神経などさまざまな神経細胞に信号を送ります。それにより、脳全体にあるいろいろな機能を目覚めさせ、働かせるのがセロトニン神経の役割。その信号の送り先の一つが抗重力筋なのです。

ヨガと呼吸法はセット

ヨガの呼吸法基本は、長くゆっくりと吐き切ること。吸うのは吐ききった反動とも言えます。そうやって呼吸を意識しながらヨガのポーズを行うと、使われる筋肉が刺激され、姿勢の改善になるのです。

さらに、長くゆったりとした呼吸を意識的に取り入れることで、セロトニン神経の働きが活性化され、分泌したセロトニン物質により抗重力筋の活性化が促されます。

呼吸を意識的に取り入れているヨガだからこそ、続けていくことで、いつまでもキラキラと健康的な雰囲気を保ち続けられるのです。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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