忙しいと自律神経も乱れがち。乱れた自律神経をリセットするヨガ4選
YOLO 編集部
- 2024年12月23日
忙しい毎日を送っていると、生活リズムはどんどん乱れていきます。それが続くと、病気とまではいかなくても、なんとなく体の調子が優れない。緊張が解けずに睡眠がしっかり取れていなかったり、朝起きた時から疲れていて元気がない。心当たりがあるなら、自律神経を整える必要があるかもしれません。
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自律神経をリセット
自律神経を調節するには、逆さになるのが一番です。脚が上に、頭が下になる逆転のポーズで、全身の血流をダイナミックに変えてみましょう。
ゆったりとした長い呼吸を目安に体を動かし、ポーズ一つひとつの効果をしっかり味わい尽くすよう、各ポーズの後には必ず休みのポーズを入れて、呼吸を整えましょう。ただし、首に負担がかかるので、頭痛がしたり、首にダメージがある人は避けて。
自律神経を調節する四つのヨガポーズ
1:肩立ちのポーズ(20呼吸)
無理して脚を上げなくてもOK、安定して支えられるところがベスト。
仰向けになり、息を吸って両脚を90度まで上げ、強く吐きながらお尻を床から離す。つま先はリラックス。手で背中を縦方向に支え、両肩とヒジに均等に体重をのせる。
NG:頭を横に向けないこと。
2:スキのポーズ(10呼吸)
肩立ちのポーズの後に、脚をそろえたままつま先を頭上の床へ下ろしていく。脚が浮いている人は手で背中をサポートするだけで十分。
NG:お尻が頭のほうへ崩れていると、首や肩まわりに負担がかかる。座骨を天井に引き上げよう。
3:魚のポーズ(5呼吸)
逆転の後の定番ポーズ、首の前の緊張をリリース。
仰向けになり手のひらを下向きにして、肩と腕を背中の下にしまい込む。手の指先を脚のほうへなるべく遠ざけておく。ヒジで床を押して、胸を引き上げ、頭を後ろにひっくり返して頭頂を床に置く。
NG:肩がすくんで上がっていると、胸が開かない。ヒジでしっかり支えて、頭にはほとんど重みをのせないこと。
4:ねじりのポーズ(10呼吸)
伸ばしている肩が浮いてもいいので、丁寧な呼吸で詰まりをほぐしていこう。
仰向けで左のヒザを立てて、右側に左脚全体を倒す。骨盤を浮かせてお尻の場所を調節。右手で左のヒザを押さえ、左のつま先は右ヒザにかける。左ヒザをしっかり床に下ろしたまま左腕は左へ伸ばす。
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ライター: 安藤けいこ
出典: Yogini vol.42 「ヨガで健康になる理由」
監修: Hikaru / ファッションモデルとして活躍中、ヨガに出会う。アンダーザライトヨガスクールにて、レギュラークラス、インストラクター養成の講師を担当。全国各地でワークショップやリトリートを行っている。
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