決め手はニュアンス!トレーニング時もオシャレに、まとめ髪スタイル
YOLO 編集部
- 2018年02月08日
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若見えの秘訣はスタイリング剤
「スタイリング剤をつけないと、“おばさん”に見えやすい」と成田さん。その理由は“後れ毛”。
「髪の毛を結んだ場合、一番おばさんっぽく見えるのは、サラサラの黒髪で後れ毛が出ているパターンだから」
「ダウンの場合サラサラしている髪の毛はきれいですが、サラサラの髪の毛をしばった時の数本の後れ毛は、疲れているような雰囲気になりがちです。またサラサラしている髪の毛でも、色が明るければ後れ毛がニュアンスに変わりますが、黒い場合はそれがニュアンスに変わりづらいんです」
うーん、納得!
「黒い毛の人は重くなりやすいですし、数本の後れ毛がおばさんっぽく見えがち。数本出すのなら、束で出したほうがデザインになってくれます。だから、スタイリング剤をつけたほうが、きれいに束になってくれるというわけです」
後れ毛と、結ってあるところの毛を“いい束”にしてあげるために、スタイリング剤をつけるというわけ。スタイリング剤は何がおすすめですか?
「ワックスやヘアクリーム。質感的にはオイルワックスが今の感じだと思います」
決め手はニュアンスをつけること
髪の毛を浮かせてニュアンスをつけることなく、ぴったりとしたきれいな面にして一つに結ぶのは、子どもっぽくもおばさんっぽくも見える、と成田さんは指摘します。
「ただ耳の上2㎝ぐらいのサイドの髪は、あまり浮かせすぎるとおばさんっぽく見えちゃうみたいなので、下がらないよう、緩まないようにしておいたほうがいいです。ここ大事ですね」
また要注意なのは、ネープ(襟足の生え際の毛。うなじ、襟首)の部分。
「ネープもちょっとの緩みだと素敵なんですけど、緩みすぎるとおばさんっぽく見えますね」
お団子にする場合は、“キッチリ”としない。
「きれいにとかしたツヤツヤの毛で、きれいにこぢんまりと、(アニメ『サザエさん』に出てくる)フネさんみたいなお団子にしてしまうと、おばさんっぽくなっちゃう(笑)」
大きめの、ふわっとしたお団子にすれば、かわいくなりますか?
「そうですね、ちょっとルーズなお団子。ルーズにするやり方は、最初は難しくても、何回かやっているとはまってくると思います。ほんのちょっと、結った時にクシュッとやるだけのことなので、その感じをつかめてきます」
ストレートの髪は、内巻きに
ストレートでサラサラの髪の人は、まとめ髪が難しいかもしれません。
「数本の後れ毛が、一歩間違えると疲れたように見えるんですよね」
そこで大事なのが、スタイリング剤。スタイリング剤がついていれば、後れ毛もまとめた毛にくっついてくれます。また、ストレートの髪の人は毛先もまっすぐなので、ニュアンスをつけるのが難しいことも。その場合は、毛先だけ軽く巻いてあげるのがおすすめ。
「頭の片方の髪を三つか四つずつぐらいに分けて、毛先だけをちょっと内に入れてあげるだけで、まとめやすくなると思います」
かわいくまとめた髪で気分を上げて、さあ今日もトレーニングに励みましょう!
ライター:沢田聡子
取材協力:成田幸代/『Yogini』をはじめとした数々の雑誌、広告、ファッションショーで活躍するヘアメイクアップアーティスト。100%天然由来のスキンケア化粧品「伏水薫」のプロデュースを手がけ、多くの女性の支持を集めている。https://www.fumika-kyoto.com/
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