その呼吸だと“生き”苦しい!? 心も体もポジティブになるクレンズ法
YOLO 編集部
- 2018年05月24日
呼吸が整えば、気持ちも前向きになる
春から初夏にかけては気持ちもぐーんと前向きになり、動きたくなるもの。いざ、ヨガやスポーツなどエクサイズを始めても、何だか呼吸が浅くてヨガのポーズが取りにくい…ということありませんか? また花粉症や慢性的なアレルギー症状がある人は、鼻が詰まるから仕方ない、と諦めていることがあるかも。
好きなことに挑戦したい、スポーツをしてダイエットしたい!など、始めたいことがいっぱいあるからこそ、そんなプチトラブルは解消したいですよね。
こうしたツラさを手軽に解消できるのが、ヨガの浄化法の一つ「ジャラネティ(鼻洗浄)」。
ヨガの初心者でも、ヨガをしていない人でも、簡単に取り組むことができます。これを毎日の習慣にすると、慢性的な鼻炎や鼻詰まりといった症状が改善し、ヨガのポーズが取りやすくなります。また、他のスポーツのパフォーマンスも上がること間違いなし!
呼吸がいつもより通れば、心も前向きになり、集中力がアップして、仕事もテキパキこなせるはず。ジャラネティは、とにかくメリットがたくさんあるのです。
リラックスして、鼻腔をきれいにお掃除!
では、ジャラネティ(鼻洗浄)にさっそくトライ!
■用意するもの
・ネティポット
・ティッシュ
・塩
・水
水道水でもOKですが、まだ慣れていない人は、水を沸騰させてから、人肌程度まで冷ましましょう。水500mL~1Lに対して、スプーン1~2杯程度の塩を溶かして、生理食塩水を作ります。ジャラネティをする前は、鼻を軽くかんで、鼻の中をきれいにすると通りやすくなります。
ネティポットに生理食塩水を入れたら、首を左に傾け、右鼻の穴から水を注ぎ、左鼻の穴へと流していきます(左右どちらかは、やりやすい方から始めてOK)。ポイントは、とにかくリラックスすること。初めてだと、うまく流すことができない場合もありますが、鼻腔から鼻腔へと流すことをイメージして、練習しましょう。
流し終わったら、「フンッ」と軽く鼻をかんで、鼻腔内の水を出し切ること。反対側も同様に行います。これができるようになると、呼吸が今までよりずっと通りやすくなることがわかるはず。
実は、普段から鼻詰まりやアレルギーなどの自覚症状がなくても、意外と、鼻腔は多かれ少なかれ汚れているもの。だったら症状に悩む人もそうでない人も、ぜひこの「ジャラネティ」に挑戦してみて。見た目はもちろん、体の内側もスッキリきれいな、「インナービューティ女子」を目指しましょう!
ライター:小澤由美子
監修:長島千比呂
南インドに渡り伝統的ヨガのスタイルSiva Raja Yogaを学ぶ。2008年より「クシャナヨガスクール」を開講。ヨガ指導者育成にも力を入れている。全米ヨガアライアンス認定インストラクター(RYT-200、RYT500)、全米ヨガアライアンス上級指導者(E-―RYT)、インターナショナルヨガフェデレーション認定ヨガ教師、インド中央政府公認ヨガインスタラクター。
ニールメッド クラシック・ネティポット(鼻洗浄)/東京ヨガウェア2.0☎03-5725-9707
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