日焼け、髪・肌のトラブルにおばあちゃんの知恵で対策
YOLO 編集部
- 2019年06月10日
日焼けしてしまったらアフターケアがポイント
人目にもつくし、自分も気になる肌や髪のトラブル。早い段階でケアしたいですよね。そんな時は、おばあちゃんの知恵とも言える「自然療法」を試してみませんか?
今回はこれからの季節うっかりしてしまいがちな「日焼け」、いつも美しく保ちたい「髪」、「肌」のトラブルにアプローチ。キッチンにあるものですぐできる知恵をご紹介します。
◇日焼けには「紅茶風呂とキュウリパックでケア」
日焼けで肌がヒリヒリ痛む時は、紅茶のティーバッグを湯船へ。紅茶に含まれるタンニンなどの渋み成分が、手が届きにくい背中などにも行き渡り、炎症を静めます。キュウリ1本をすりおろし、顔にのせましょう。
日焼けはアフターケアがポイント。手足など部分的な日焼けには、紅茶を出した後のティーバッグを、直接肌につけてもいいでしょう。
◇痛んだ髪には「ゴマと卵白と粗塩でスペシャルケア」
すりゴマをガーゼに包み、髪と頭皮を拭くようにしてすり込みます。ゴマの良質な脂肪分が栄養を補ってくれます。
次は枝毛ケア。泡立てた卵白を髪全体にまぶし、ぬるま湯ですすぎます。最後に粗塩で髪を洗い、すすぎ流すとツヤツヤの髪の毛に。
髪がべとつく人は、レモン汁を入れた湯で髪をすすぐといいでしょう。フケが出る人は、洗髪前にオリーブオイルで頭皮マッサージをどうぞ。
◇肌荒れ、肌のトラブルには「米ぬか洗顔とビワの葉の焼酎漬けで美肌に」
木綿の10cm角程度の巾着袋を用意し、米ぬかを詰め、ぬるま湯に浸しながら肌にこすりつけると、米ぬかに含まれる脂肪分が汚れを落とし、うるおいを与えてくれます。米ぬかはスーパーなどで安く購入可能。常に新しいものを使うように心がけて。米のとぎ汁にも美肌効果があります。
肌荒れや乾燥性湿疹には、ビワの葉の焼酎漬けを塗るのがオススメ。ビワの葉を適当な大きさに切り、焼酎に3カ月漬ければ完成です。
※おばあちゃんの知恵は、地方や家庭によって多少の違いがあります。
ライター:幸雅子
出典:『自然力ケア』/「おばあちゃんの知恵袋 日々の自然療法」
監修:高橋秀生/NPO法人おばあちゃんの知恵袋の会・理事。実体験を経た健康法を研究し、普及している。
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