上質な眠りとアンチエイジングのためには○○が大事だった!
YOLO 編集部
- 2019年07月21日
エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、睡眠ホルモン・メラトニンについて詳しく聞きました。
メラトニンは夜分泌する
睡眠に大きく影響するホルモンと言われるメラトニンについて、真理先生に教えてもらいましょう!
「メラトニンは、眠りを促すホルモンです。朝の光を見ると、メラトニンの分泌は遮断されます。そして夜になると、分泌が促されるんですね」
「メラトニンには、朝日を浴びてから16時間後に分泌するという特徴があります。その分泌が光によって遮断されてしまうので、夕方以降に強い光を見ると非常にもったいないですね。できたら間接照明にするなど工夫して、強い光はなるべく見ないようにしましょう」
なるほど!それなら寝る前にベッドの中でスマホを見るのは、本当によくないですね…。
美容にもかかわるメラトニン
「メラトニンは、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンをもとにして作られているホルモンなんですね。メラトニンとセロトニンはセットなんですよ。セロトニンがうまく分泌されていなければ、メラトニンも分泌が難しくなってくるんですね」
「メラトニンは、日内リズムをコントロールしているホルモンでもあり、眠りだけでなく美容にも深い関係があります。そしてメラトニンには、老化を促進する活性酸素を無毒化する作用もあるんですね。また、免疫力アップ・抗がん作用・体や脳の疲れを取り除いてくれる作用など、いろいろな働きがあります」
体にいい働きを、たくさんしてくれるメラトニン。夜は部屋を暗くして、たくさん分泌させましょう!
ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
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