Food

自分が他人より不幸に思えてきた時、心の栄養失調を和らげるフードとは?

2019/01/17

お元気ですか? 毎週木曜日のマナカード占い。ハワイの自然や神話、そしてスピリチュアルな教えをベースに、十人十色の「幸せへの道」を探っていきます。今日は心が栄養失調を起こした時にオススメのフードです。

ジュラシックパークの島の全長10m以上のシダ

ハワイの自然には、さまざまな顔があります。美しい花々が咲き乱れる森もあれば、緑豊かな田園もあり、マグマが噴き出る活火山も、氷点下の岩山も、赤土の大地も、そして、原始時代にタイムスリップしたような熱帯雨林もあります。映画『ジュラシック・パーク』シリーズは、カウアイ島をはじめハワイの各地でロケを行っているのは、よく知られた話ですね。

ハワイの熱帯雨林には、とても興味深い植物があります。それは、成長すると全長約10m以上にもなる、巨大シダのハープウ(hāpu’u)。タカワラビの親戚ですがハワイの固有種で、あまりにも大きいため、茎は樹木化しているし、葉はまるでヤシのよう。葉をくるりと巻いて土の中から出てくる姿は、確かにワラビの感じですが、不気味なほど巨大です。

そんな風に聞くと、自然豊かなハワイは、海の幸、山の幸がいっぱい。昔のハワイの人々は、食べるのに困ったことなどなく、のんびりと暮らしていたのでは?多くの人は、ハワイにそんなパラダイスのようなイメージを持っているかもしれませんね。

命をつなぐ大切な食物

でも、気候温暖といっても嵐もあれば日照りもあり、古代ハワイの食事情は厳しいものだったようです。主食のタロイモやウル(パンの木)が不作の時の非常食として食べられていたのが、ハープウです。

ハープウの茎にはデンプン質が多く含まれているのですが、何しろ硬いし、生だと毒もあるため、簡単には食べられません。茎を根本から切り倒し、土の中に埋めて何日も蒸し焼きにするのです。正直、味はイマイチだそうですが、飢饉の時は命をつなぐ大事な栄養。神様からいただいたギフトでした。

「心の栄養失調」には、わらびもちがオススメ!

古代ハワイの人々は、生きるか死ぬかの瀬戸際で、巨大シダ・ハープウから生命力を分けてもらっていました。ハープウのように手間と時間をかけて作った「食べ物」には、科学的な栄養素とはまた別に、豊かなエネルギーが宿っているものです。そして、それは体だけでなく心にも栄養を与えます。

人は誰も、他人の幸せを素直に喜べなくなったり、ワケもなくひがみっぽくなったりすることがありますよね。それは、心が栄養失調を起こしているから。そんな時は、手間ひまかけて作られたものを食べて、心に栄養を与えましょう。

さすがにハープウは遠慮したいですが、代わりに「わらびもち」などいかがでしょう? わらびもちの原料のわらび粉は、ハープウと同じシダの仲間のワラビから採取します。ワラビの根を細かく切って、すり鉢で擦り、水を加えて何十時間もかけて取り出します。これもまた、手間ひまかけて丁寧に作られた食べ物。きっと、心の細胞を満たしてくれるはず。

イリアヒケイコ
本場ハワイ現地で修行をし、ハワイアンスピリチュアルな世界から英知の力を学ぶ。鑑定歴は、10年。ハワイアンタロット占いでイベントや対面、電話鑑定、ラインチャット占いなど多方面で活躍中。スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属。http://www.ikuyo.co.jp/

 

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