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いまさら聞けない!ラグビーを楽しむための豆知識

サッカーの元になったフットボールから、ラグビーが誕生した!?

4年に1度のラグビーワールドカップ2019日本大会がいよいよ始まります。なんかすごい、熱い!でもラグビーのことなんて全然知らない、そんなあなたに教えます、ラグビーの豆知識。

中世以降、イングランド各地では、さまざまな「フットボール」が行われていました。そんななか、「1823年、イギリスのラグビー校でフットボールの試合中、エリス少年がボールを手に持って走り出した」といわれています。ラグビー界の起源とされるこの伝説。しかし、当時のフットボールは手を使うことも、足で蹴ることも、スティックを使うこと(ホッケーの元とも)さえあったのです。実際に現在のラグビーになっていくのは、もう少し後で、フットボールがサッカーとラグビーに分裂してから。

「手を使う」、「相手のスネを蹴る(ハッキング)」、「足をかけて倒す(トリッピング)」を認められなかった人たちは、フットボールから離脱し、1871年に「ラグビー・フットボール・ユニオン(RFU)」を設立しました。
こうして、近代的なスポーツとして歩み出したラグビーは、上流階級の生徒が通う学校を中心に発展。しかし、労働者階級は仕事を休んでのプレーを余儀なくされ、これがプロ化の道につながっていきました。報酬を認めるかどうかで、いわばプロアマ問題が起こり、報酬を支持する側が分裂していったのです。これが現在の「ラグビー・リーグ・フットボール(RL:ラグビー・リーグ)」になりました。

【ラグビー発展史】

1823年/イングランドのラグビー校でウィリアム・ウェッブ・エリスがフットボールの試合中にボールを持って走る
1850年頃/フットボールのルール統一の動きが加速
1863年/フットボール・アソシエーション(FA)が設立。「足で蹴る」ことを重視する人々が「サッカー」を作る
1871年/ラグビー・フットボール・ユニオン(RFU)が設立。「手を使う」ことを認める人々が「ラグビー」を立ち上げる
1886年/国際ラグビー・フットボール評議会(IRFB)設立。スコットランド、ウェールズ、アイルランドの3国で設立し、後にイングランドも参加
1895年/ノーザン・ラグビー・フットボール・ユニオン(NRFU)設立。労働者を中心とした勢力が分離。現在の「ラグビー・リーグ(RL)」
1987年/第1回ラグビー・ワールドカップ開催
2014年/ラグビーの国際団体が「ワールドラグビー(WR)」に改称

出典:『スポーツ雑学大全

ライター:YOLO編集部

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YOLO 編集部

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