くびれて柔らかなウエストラインを作る【ベリーダンサーに学ぶ!】②
YOLO 編集部
- 2020年03月15日
数年前から日本でもだいぶ知られてきた、ベリーダンス。ちょっと露出の多いセクシーな衣装をまとった妖艶なダンス…というイメージも強いかと思いますが、実はそれのみにとどまらず、さまざまな側面があります。しかしやはり、そこには「女性性」をとても感じるのが事実。
前回より始まりました「ベリーダンサーに聞きました!」シリーズ、第2回目の今回は【くびれ】に焦点を当てます。
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脂肪はアクセサリーなのよ!
女性のカラダで「丸いもの」と言えばいくつか挙げられるでしょう。バストやヒップはすぐに思いつくところですが、細かく見ていくと肩やフェイスライン、指先など。性のそれとは存在感が違うものです。
そしてパーツごとではなく、全体として捉えた時に丸みを感じさせる部位の代表格が、ウエストから腰にかけての、くびれ。お腹が引き締まっているから、という単純なものでもないようで、曲線が柔らかであるという印象を与えるバランスがいいみたいです。
あまりに皮下脂肪が少なく、直線的な印象が強いと、残念ながらセクシーな印象からは遠ざかってしまうようなのです。「脂肪はアクセサリーなのよ!」というお話もあったくらいです。
男女の骨盤の動き、役割の違い
ちょっと踏み込んだ話になりますが、男女のSEXの場面を思い出してみましょう。体位によっては多少変わってくる部分もありますが、おおむね、男性は「縦」で女性は「横」と言えるかと思います。骨盤の動きだったり体勢の話です。
もともとの体つきの違いから、縦と横の形で役割分担をして行うことが、自然なのでしょう(大好きな人とつながる時間に、頭であれこれ考えるゆとりはないですよね!)。
このことからもわかるように、女性は男性よりも横方向の可動性が柔軟かつ大きく、それが特有のくびれを作る一つの理由になっているのではないかと思うのです。
ベリーダンス・エクササイズで美しいくびれを作ろう
1.骨盤スライドで準備編
①腰幅よりやや広めに脚を開いて立つ。
②両手を軽く腰に当てる。
③お尻を突き出さないように気をつけながら、ゆっくり骨盤を左右に振る。そしてその動きを徐々に大きくしてみる。
2.骨盤アップをプラス編
①上記の①で紹介した要領で立ち、軽く両ヒザを曲げる(少しジャンプして、着地した時に自然と曲がる程度の深さでOK)。
②右に骨盤をスライドさせたら最後に、ポンと右骨盤を上げる(ヒザの曲げ伸ばしをうまく使う)。次に左に骨盤をスライドさせたら最後に左の骨盤を上げる。これを繰り返す。
ポイントは、なるべくアウターマッスルを使わないことなのですが、インナーマッスルへ集中するのも難しいし、動きが硬くなってしまいがちです。あくまで、優雅に舞うイメージでしなやかに、たおやかに動かしてみてくださいね。
ちなみに、このような骨盤まわりを丁寧に動かすエクササイズは、そけい部を温める効果があります。ここがあったかいと…♡もう、おわかりですよね。ベリーダンサーに学ぶことシリーズ、次回もお楽しみに!
KIE(キエ)
YOGA surya主宰、ヨガインストラクター。少人数制のスタジオレッスンの他、個人レッスン、イベント出展、オンラインレッスンや動画講座でインストラクター活動の他、美容師、鍼灸師、フォトグラファー、メイクアップアーティストとのコラボモデルとしても活動中。また自身も、美と健康の追究に情熱を燃やす。
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