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深呼吸すればゾーンに入れる!?スポーツでも仕事でも目指したい境地は呼吸で実現できるワケ

2019/02/08

初代「ミス・ヨガ」である沖知子さんのモットーは「健康第一、一生笑顔」。ヨガスタジオだけでなくオフィスにもヨガを広げている知子さんに、きれいで健やかになれるヨガ・呼吸について聞いています。今回は「深呼吸すれば、ゾーンに入れる!?」というお話。

セロトニンでハイパフォーマンスを

最近、よく耳にする「幸せホルモン」と呼ばれる脳内物質・セロトニン。精神を安定させる働きがあり、とても注目されています。これは意識的に呼吸をすることでより分泌させることができます。

実は、そのセロトニンは、集中している状態でも分泌されることがわかっています。そこから、クラスでセロトニンの話をする時、知子さんは“ゾーン”(極度に集中している時に経験する特別な心の状態)についても触れています。

「スポーツ選手が体験する、いわゆる“ゾーン”ってありますよね。この、一番のハイパフォーマンスができる“ゾーン”に入った時に脳の中では何が起きているのかというと、アドレナリンを出しているというイメージがありますけど、セロトニンも出ているんです!」

集中に必要なのは平常心

“ゾーン”と呼ばれる状態でセロトニンが果たしているのは、平常心を保つ役割です。

「アドレナリンが出て興奮していると、なんとなく、それだけで力が出て高いパフォーマンスができそうですが、実際は判断が利かない状態になって勝てなくなってしまうようです。一方、アドレナリンと同時に、セロトニンもしっかりと出ていると、“究極の平常心”に達することができ、その時こそ“ゾーン”と言われる状態。この時に、ハイパフォーマンスが生まれるんです。そのことでもわかるように、セロトニンが出ている状態は、やはり体にも心にもいいんだと思います」

アスリートではなくても、大事な場面では集中して持てる力を出し切りたいですよね。だからセロトニンをしっかり出せるようになりたい。そして、セロトニンは深く呼吸をすることで分泌されるのだから、私達ができることは意識的な深い呼吸をすること。

まず、しっかりと息を吐き切ってみましょう。大一番に臨む時、深呼吸をすることで、ゾーンに突入できるかもしれません。

ライター:沢田聡子

監修:沖知子/2016年Miss WORLD JAPANファイナリスト、初代「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン・代表取締役として、呼吸の大切さを伝えている

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