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息を吸ってウエストのくびれをイメージ!横隔膜の動きでダイエット効果を得られる呼吸!?

初代「ミス・ヨガ」である沖知子さんのモットーは「健康第一、一生笑顔」。ヨガスタジオだけでなくオフィスにもヨガを広げている知子さんに、きれいで健やかになれるヨガ・呼吸について聞いています。今回は、横隔膜を意識して集中力を高める呼吸法について聞きました。

息を吸う時、横隔膜は上がる?下がる?

知子さんが代表を務める“ブレストラン”は、呼吸に特化した健康経営サポートサービスを提供しています。今回は、ブレストランオリジナルの、集中力を高められる呼吸法“リアルブレス”をご紹介しましょう。「みなさん、結構自分の体のことを知らないのではないですか?」と知子さん。大学で解剖学を学んだという知子さんが提案する“リアルブレス”は、肺をイメージして行う呼吸法です。

「肺は、肋骨の内側にあります。自分の体がどう動いているのかをしっかりと感じながら呼吸法をやっていただくと、より集中できます」

“リアルブレス”で意識するのは、肺の動き。ここで知子さんから質問です。

「息を吸う時、横隔膜は上がりますか、下がりますか?」

手で横隔膜の動きをトレースする

???ちょっと考えちゃいますよね。正解は「下がる」。みなさんご存じのように、呼吸は肺の中に空気を出し入れすること。その際、肺自体が動くわけではなく、肺が入っている空間“胸郭”を取り巻く筋肉“呼吸筋”(横隔膜に代表される)が動くことで、肺を伸び縮みさせているのです。

吸う動作には“吸い上げる”という印象があるため、「吸う時は横隔膜が上がる」という答えが多く、知子さんは「逆なんですよ」と教えているのだといいます。

吸う時は、肺の下にある横隔膜が下がることで肺が広がり、たくさんの空気が入っていくのです。“リアルブレス”は、手で横隔膜と同じ動きをすることで、その動きをしっかりと感じる呼吸法です。知子さんにやり方を教えてもらいましょう。

「腰幅ぐらいに脚を広げて立って、手を横隔膜と思って動かします。息を吸う時に、横隔膜をイメージして、手をグーッと下げていく。そして吐く時にはフーッとゆっくり手を上げて、お腹も引き上げる感じですね。吸って肺が大きくなるのを感じて、吐いて、と繰り返します」

「どこかを意識しないと集中って難しかったりするので、こういうやり方でやります」と知子さん。自分の体がどうなっているのかを知り、そこに意識を向けることで、集中力アップにつながるのです。

ライター:沢田聡子
監修:沖知子/2016年Miss WORLD JAPANファイナリスト、初代「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン・代表取締役として、呼吸の大切さを伝えている

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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