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ピッチを上げるだけでは 速く、長くは走れない

走る時に知っておきたいこと

「ペースをアップさせる=ピッチを上げる」というのは正しい考えかたです。しかし、ピッチを上げるということは、脚を速く回転させなくてはならないため、エネルギーもたくさん消費します。つまり、ただ単にピッチを上げるだけでは、フルマラソンのような長丁場ではスタミナを持続させることが難しくなってきます。そこで、ピッチを上げる前にまず体得しておいてほしいのが、エネルギー消費量を最小限にできる省エネ走法です。

正しい足踏みで省エネ走法を身につける

「足踏みを正しくできるようになる」。これが省エネ走法を体得する近道です。正しい足踏みができるようになると股関節の動きがスムースになり、無駄のない脚運びができるようになります。足踏みを正しくできるようになるには、まずは足首に正しい動きを教え込ませることが必要です。
具体的な練習方法をここでご紹介します。まずは姿勢を正し、つま先は地面につけて、カカトを上げる動きを1、2、1、2とリズミカルに繰り返しましょう。今度は同じくつま先をつけたままカカトを上げ下げします。このときは、カカトで1、2、1、2と地面をリズミカルに叩きます。次につま先だけで1、2、1、2と地面をリズミカルに叩きましょう。
立ったままでは難しいという人は、はじめはイスに座って行ってみてください。スムースにできるようになったら立って行いましょう。単純なようですが、継続して行うとランニング時の脚の動きが非常にスムースになります。これをいつものトレーニングに組み込んでいけば、自然と省エネ走法ができるようになり、ピッチも自然と上がっていくはずです。

 

 

ライター:楠田圭子(RUNNING style)
出典元:RUNNING style.86「ペースを上げる走りかた」/監修:牧野 仁(Japanマラソンクラブ代表)
写真:樋口勇一郎、istockphoto

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