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ツラい生理やPMSは解消よりも「付き合う」感覚でケアを

女性は子宮で恋をすると言われているほど、女性ホルモンとは密接な関係。ということは、味方につければ、いいこと尽くしかも!?今、ナチュラルなセルフケア法として注目されている植物療法の観点から、女性ホルモンとのウィンウィンな付き合い方を伝授します。

まずは月経周期を知ることから

植物療法とは、植物の力を借りて自然治癒力にアプローチし、病気を予防したり、ストレスを解消したりする方法です。PMS、月経不順など、女性ホルモンの影響を受けている不調に対してもアプローチすることができます。

「女性ホルモンと向き合うためには、自分自身の月経周期を知ることが大切です。一人ひとり周期は異なりますが、25~35日の間であれば特に問題ありません。ただ、先月は28日周期だったのに、今月は35日だった…と、ばらつきがある場合は不順といえます。月経前は胸が張る、イライラしてしまうというようなPMSの症状がある場合も注意が必要です。月経周期は人と比べることではありませんので、自分のバイオリズムを知ることを重要視してください」(植物療法士 南上夕佳さん。以下同)

エストロゲンとプロゲステロンのバランスがカギ

「女性ホルモンというと、エストロゲンにスポットが当たりがちですが、同じくらいプロゲステロンも大切です。どちらも女性ホルモンなのでバランスを整えることを意識してください」

【エストロゲンにアプローチできる代表的な植物】
・ホップ
・大豆
・ブラックコホシュ
・セージ

【プロゲステロンにアプローチできる代表的な植物】
・メリッサ
・チェストベリー
・レディースマントル

「最近はこれらの植物がブレンドされたハーブティーもあるので取り入れやすくなっています。それぞれの女性ホルモンにアプローチしてくれる植物をセットで摂取することを大切にしてくださいね」

監修:南上夕佳さん
植物療法で体質が変化した経験を活かし、「ルボア フィトテラピースクール」で副代表を務めるなど、植物療法士として活躍。著書に「自然ぐすり生活」(ワニブックス)がある。
Instagram@yuka_nanjo

ライター:木川誠子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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