眠れないほどのストレスを抱えてしまった時するべき、シンプルな方法
YOLO 編集部
- 2019年07月28日
エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、眠りを妨げる心身のストレスについて聞きました。
ストレスは交感神経を刺激
悩みがあって眠れない…。ツラい状況、ありますよね。「ストレスは快眠の最大の敵になりますね」と真理先生。
「人間関係や仕事のトラブル、経済状況、家族に関することなど、いろいろな不安やストレスは交感神経を刺激するので、眠りを妨げてしまいます。心理的なストレスもありますが、身体的なストレスも睡眠に影響します。痛みやかゆみ、暑さ・寒さ・湿気、あとは明るさ・騒音もストレス。そういった身体的・精神的なストレスは、睡眠の質を低下させてしまうので、自分なりのストレス解消法を作って気分転換するといいですね」
深刻な悩みは、整理してときほぐそう
もし眠れないほどの悩みがある時は、どうしたらいいですか?
「精神的なストレスがあると、本当に眠れないですよね。その悩みが解決すればぐっすり眠れると思うんですけど、解決しないと眠れないと思います。映画を見たり温泉に行ったりすれば、確かに多少は気分転換になりますが、やはりひっかかっている悩みがとれないと深くは眠れない。そういう時は、なぜそういう問題が起きてしまったのか、一度紙に書いてみてはいかがでしょうか」
「それではどうしたらいいのか、何ができるのか、という風に頭を整理してあげると、少し落ち着くかもしれません」
「または思い切り泣くことで、悩みを流してあげるといいかもしれないですね。涙には浄化作用のある成分が入っているので、泣くことで案外すっきりするのではないでしょうか」
不眠になるほどの悩みには、ときほぐすための工夫が必要かもしれません。
ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。
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