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アーユルヴェーダで人間関係疲れを浄化する5つのヒント

アーユルヴェーダとは、健康で幸せな人生を過ごすための知恵を授けてくれるインド伝統の生命科学。広大で深淵な知恵の集大成から「人間関係の悩みをほぐすヒント」を紹介します。

すべてにおいて言えるのは、自分を楽しませる、静かなひと時を持つようにしてみましょう、ということ。自分に100%意識を向けて、イマココに集中する「一人時間」が充実すると、少しずつ自分の中の焦りや不安や不安定さが解消されていくでしょう。

人間関係の疲れをほぐすヒント

01:「一人時間」を意識的に作りましょう。

多忙な人ほど「一人時間」をスケジューリングして。手帳に書き込み、必ず実行する!というくらいの意気込みで。一人で、自分が楽しい、うれしいと思うことをするというのが「一人時間」。一人暮らしの人でも、帰って食事してただ寝るだけという人は「一人時間」を楽しんでいるとは言えませんよ。

02:五感すべてを使って過ごしましょう。

情報社会の今、私達は視覚過剰な生活を送っています。映像や文字で受け取る情報の処理にばかりエネルギーを使っているのです。五感のバランスが大切です。美しい、かわいい、素敵!と思うものを見る。花の香り、おいしそうな香り、胸いっぱいに吸い込みたいと思ういい香りを嗅ぐ。心が安らぐ、ハッピーになる、気分が上がる音色を聴く。食べたいもの、おいしいと思うものを、味わって食べる。すべすべ、ふわふわ、ひんやり、じんわり…心地のいい手触り、肌触りを楽しむ。五感の一つひとつを、自分の心地いいと感じる体験で満たすようにしてみましょう。

03:ヨガなどをして、体の声を聞きましょう。

「私は大丈夫!」、「全然ツラくない!」…本当に?頑張り屋さんの心は、知らず知らずのうちに、自分に嘘をついてしまうことが。自分のコンディションは、心ではなく、体に聞いてみましょう。疲れが抜けない、凝りがひどい、痛みがある。それは心の不調の表れかも。ゆったりとしたヨガやストレッチを短時間でも毎日行うことで、日々の変化に気がつけるようになってきます。小さな違和感は、小さなうちに早めにケアを。

04:呼吸法の練習をしましょう。

まずは、簡単な方法から。イスか床にゆったりと座ります。初めに肺にある空気を鼻からすべて吐き出します。肺の奥の奥にある空気まで全部出しきって。次に鼻呼吸でゆったりと深く息を吸って。これだけで心に落ち着きが生まれ、空気中の新鮮な酸素をたくさん取り込んだ体に力がみなぎってくるでしょう。普段は自然と行っている呼吸ですが、呼吸を活用するという意識を持つと心と体が変わってきますよ。

05:自然を楽しみましょう。

都会で暮らす人なら特に、自然豊かな場所に出かけるだけで心と体をリフレッシュさせることができます。空気が澄んできれいであることはもちろん、自然の中に身を置くと、自然と五感をフルに使うようになるからです。普段の生活で、パートナーや友達関係、仕事関係の人と人の渦に巻き込まれ疲れているなと感じたら、ちょっと足を延ばし、自然に囲まれて過ごす時間を作ってみましょう。

どれも簡単に試せるものばかり。気軽に取り入れてみて下さいね。

ライター=青山幸代

監修
Dr.ディネッシュ・エディリシンハ&Dr.ディネシュカ・ディサナヤケ
国立コロンボ大学アーユルヴェーダ・メディスン&サージェリー卒業。スリランカにあるジェットウィングホテルズ社5か所のアーユルヴェーダ施設を統括するチーフ・ドクター&ジェットウイング・アーユルヴェーダ・パビリオンズのシニア・ドクター。

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