Health & Beauty

「幸せな気持ち」は自分で練習することができる!

2019/05/14

瞑想で幸せになる!

そもそも幸せって何でしょうか? 仕事が充実していることや恋人とラブラブなこと、お気に入りのブランドバッグを持つこと、好きに使える潤沢なお金があることなのでしょうか?

宇宙の真理みたいなもので言えば、本質的には幸せというのは、自分自身を肯定して満ち足りている状態。では、“満ち足りている”状態にはどうやったらなれるでしょう。

満ち足りた状態になるには、瞑想が効果的とのこと。落ち着いた状態になって時間はあっという間にすぎさり、心身にいい結果をもたらす瞑想。瞑想って難しそうだけど、初めての人も取り入れやすくなるように、疑問点を聞きました。

瞑想っていったい何?

Q:瞑想っていったい何ですか、妄想とは違いますか?

イメージ(想像)を描き、ただ単に気持ちよくなることはリラクゼーションの範疇なので、瞑想とは言えません。しかし、イメージを使って、心を空っぽにしたり、大自然などの大いなるものとの一体感を感じられるのであれば、瞑想と考えられます。全体を受け入れ、自分の役割を考えられる精神が瞑想状態です。妄想とは、自分のいいようになれという思いからわくもの、瞑想が深い状態ではないのです。

Q:ヨガのポーズの練習と瞑想の練習は違うの?

ヨガのポーズを瞑想的に行うことで、ヨガが瞑想のための手段になります。ストレスや運動不足などで精神的、肉体的に瞑想がしにくい体質の現代人にとって、ヨガのポーズは瞑想の入り口として最適です。今まで無意識に行っているポーズを瞑想に向かうための手段と捉え、すべてのことに意識を向けて行います。それらは「集中する」、「すべてを肯定するものごとの捉え方を身につける」、「精神状態のバランスを取る」などと言い換えることも可能です。それが瞑想の状態なのです。

Q:なぜ瞑想すると幸せになるのですか?

幸せかどうかの判断は、状況や状態、環境ではなく、その受け止め方次第です。幸せを決めるのは自分の心。同じ出来事が起きた時に不足と受け取るか、満足と受け取るかの違いです。瞑想をすると精神状態のバランスが整うので、今この瞬間にあるものすべてを肯定する心が育ち、外的要因や自分の容姿、能力などすべてを含め、幸せを感じることができるというわけです。

イスに座って、一日3分、心静かに落ち着くことから初めてみて下さい。何かをじっと見つめるなど、集中できる対象を作るといいでしょう。それ以外のもの、例えば音や思いなどが気になっても、そこに意識を持っていかず受け流す感じに。意識がそれても戻る、それても戻るを繰り返します。何度も行っていると、集中できる時間が長くなっていきます。

それによって、静かに安定した心身を保つことができるようになっていくでしょう。それこそが「幸せ」=「満ち足りた状態」なのです。

ライター:安藤けいこ
出典:『yogini』vol.23 「みんなの瞑想」
監修:綿本彰/日本ヨーガ瞑想協会会長。綿本ヨーガスタジオ主宰。

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