待っていても幸せはやってこない!毎日笑顔で暮らすためのマインドの作り方とは
YOLO 編集部
- 2020年01月13日
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幸せはやってこない
とても残念に聞こえるかもしれませんが、幸せはどこかからやってくるものではありません。たいてい、「自分が幸せではない」と感じている人は、誰かが自分に幸せをもたらしてくれるのを期待して、何か特別なことが起こるのを心待ちにしています。
でも、たとえそれが起こったとしても、きっとまた幸せではないと感じ、新しい特別な何かがもたらされるのを期待するでしょう。今ある状況に飽きてしまう、または失うことを恐れるからです。その繰り返しで、ずっと幸せでない自分に満足できないかもしれません。
誰かが自分を愛してくれることとか、誰かが自分を満たしてくれることが私達の幸せではありません。それでは愛されないことを恐れ、満たしてくれる何かを失うことを恐れ、心休まらなくなってしまいます。
心休まらない状態は、幸せとはいえません。何か他のものに期待するのではなく、自分で自分を幸せにすることが必要です。幸せはやってくるものではなく、自らで見つけ出すものなのです。
小さな幸せから見つけよう
では、どうやって自分で幸せを見つけることができるでしょうか?
幸せとは、何も特別なことではありません。日常の中にもたくさん転がっているものです。まず、自分が幸せであると感じることのハードルを下げてみるのもいいでしょう。
朝起きて太陽の光を浴びて気持ちがよかった、誰かとあいさつしてすがすがしい気持ちになった、昨日より少しだけでも何かうまくいった、そんな小さなことでもいいので、少しでも気持ちよくできたものを集めてみましょう。
ここで大切なのは、誰か他の人や、他の何かに期待をしすぎないことです。自分がどうだったか、自分が何を感じたかなど、自分を基準にして見つけてみてください。
そうしてみると、つまらないと感じていた日常にも、案外幸せは転がっているものだと感じることができるかもしれません。そして、だんだんと自分がどんなことに心地よさを感じるかが、理解できるようになるでしょう。そうすれば、自分自身で心地よい状況を作り出すこともできるようになっていきます。
自分で自分を幸せに
自分の心地よい状態を知り、それを自分で作り出せるようになるということは、自分で自分を幸せにするということ。誰かや何かに依存するのではなく、自分自身で幸せを作り出しましょう。
それは、生きていく上でとても役に立つでしょう。幸せな日常を作るためには、特別な何かではなく、自分が目の前のことをどう感じるか。心地よい状況を作るのも自分です。つまらないと感じていた毎日をもう一度見つめてみましょう。違う視点で見ることで、感じ方も変わってくるかもしれません。
ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について考えはじめ、ヨーガにたどり着く。現在はたくさんの人が幸せでいられるためのヨーガを伝える活動をしている。
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