彼がハマる!「離れたくない」○○○を持つ女になるエクササイズ
YOLO 編集部
- 2019年06月05日
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外側と内側を同時に磨く
人の第一印象は外見から。これは、否定しようもない事実ですよね。だから、外見を磨いて整えることはとても大切です。そしてもちろん、内面がクリアであることも同じくらいか、それ以上に大切。だって、内に秘めているものって、にじみ出てしまうから。
ところで、もしも、目に見える部分と目に見えない部分を同時に磨いて、整える方法があるとしたら…?それ、知っておきたいですよね!
そこで今日は、アウターとインナーの双方に働きかけてくれる、ヨガの呼吸法を一つご紹介します。
膣圧トレで見た目もあの時間も
【膣圧トレーニング】という概念、ご存知ですか?
専門の書籍があったり、トレーニンググッズも売られているほど今話題のトレーニングですが、その恩恵はさまざまな部分にもたらされます。
1:インナーマッスル(骨盤底筋群)が鍛えられる
ご存じ、加齢や出産などで緩んできがちな筋肉群。これを放置しておくと、尿もれなどを起こしやすくなります。
2:下腹ぽっこりを防ぐことができる
アウターマッスルに働きかける腹筋運動のみでは、へそ下にはアプローチしにくいもの。内臓の下垂を防ぐためにも、<下から引き上げる>意識は欠かせません。
3:月経血コントロールができる
力の強弱の調整など慣れもいりますが、ナプキンに垂れ流し…ではなく、トイレで用足しをする延長のような感覚で排出することができるようになります。ホルモンバランスの向上にもひと役買ってくれます。
4:もちろんラブタイムにも…!
「締まりのいい」カラダは魅力的だけれど、ただキツいだけではイマひとつ。できれば、ココもしなやかに、緩急のコントロールが自分の意識で行えたら…。もっとお互いに気持ちいいひと時を過ごせるはず。
【緩急】【強弱】のバランスが大切
何ごろにおいてもそうだと思いますが、緩急や強弱といった、反対の性質を持つもの同士は表裏一体、どちらかに偏るのではなくそれぞれをバランスよく、という考え方はとても大切。
これからご紹介するエクササイズも、またそれを生かした場面においても、<力を込めるところ>、<脱力するところ>のどちらも意識してゆきましょう。
【ムーラダーラバンダ】を鍛える呼吸法エクササイズ
ムーラダーラバンダ、とは聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、座った姿勢になった時に一番底部にくる部分…会陰部や肛門のあたりのイメージですが、ここにある<バルブ>のようなものと考えて下さい。
ヨガでは、このバルブは体内を巡る生体エネルギー(プラーナ)を逃がさないために重要な部分と考えられています。
これを利用して、エクササイズにしてみましょう。
①座った姿勢を取るできれば床の上(座布団などでもOK)にあぐらの姿勢がわかりやすいが、イスに脚をそろえて座るのでもOK(その場合は、内ももに力が入りすぎないように注意)。
②あぐら座りの場合には、両手はヒザの上あたりに手のひらを上向きにして置き、椅子に座っている場合には太ももの上に手のひら上向きで置く。
③まず大きく、息を吐く。できるだけゆっくり、深く吐ききるイメージで。
④次にゆったり大きく、息を吸う。お腹を緩やかに膨らませるように、力を緩めて。
⑤④で十分に吸ったら、次に同じくらいの時間をかけてゆっくり吐く。この時、へそと会陰部(または肛門)を内に集めるようなイメージで力をかけてみる(へそは背骨に寄せるように、会陰部は上に引き上げるように)。
⑥以降、④と⑤を10セット繰り返す。最後に息を吐く時はふわりと力を抜いて吐き、その後数回はゆったりとした深呼吸でリセットさせる。
人知れずできるエクササイズ
いかがでしたか?
座った姿勢で練習していただき、慣れれば立った姿勢で、いつでもどこでも、周囲にバレることもなく(笑)エクササイズができるようになります。
ポイントは、動き(力加減も含め)みぞおちより下に集中させること。
上半身やお顔に力が入ることのないように、あくまで余裕の表情で行って下さいね。
ビキニなどお腹を見せるファッションも楽しめ、脱いでも素敵…!なお体で、彼に「離れたくない!」と思わせる女になっちゃいましょう。
KIE(よしずみ きえ)
YOGA surya主宰、ヨガインストラクター。通常のスタジオレッスンの他、プライベートレッスン、イベントレッスンや動画講座などで活動中。また自身も、美と健康の追究に情熱を燃やす。
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