彼とハッピーにつき合い続けるためのヨガ的恋愛講座 体質別恋愛事情(2)
YOLO 編集部
- 2017年02月23日
アーユルヴェーダは、ヨガと兄弟のような関係にある、インド4000年の知恵。生命の科学であり、伝統医療として、今でもインドはもちろん、スリランカやヨーロッパで人々から愛されています。
アーユルヴェーダはすべてのエネルギーの質を三つに分けます。人も同様で、その質は風(ヴァータ)タイプ、火(ピッタ)タイプ、カパ(水)タイプと大別されます。それぞれのタイプは、体質やかかりやすい病気、性質やクセ、趣味嗜好も三つに大別され、食事や運動の仕方、人間関係の作り方など、いろいろな生き方のアドバイスが確立されています。
それを踏まえて、ここでは、タイプ別に恋愛関係を長持ちさせるコツを見ていきましょう。自分が何タイプかは「彼とハッピーにつき合い続けるためのヨガ的恋愛講座〜ドーシャ別恋愛事情(1)〜」を参照してください。
Index
同じ性質同士の場合
風×風
芸術家的なカップル。いい距離感が必要で、お互いに干渉されたり縛られるのは苦手。それぞれの時間を大事にしましょう。
火×火
お互いにリーダー気質でイケイケ。思った通りにいかないと、すぐにイラっとするので、相手を思いやる心配りが必要。
水×水
温厚で堅実派。友人達が話を聞いて! と言って集まってくるような家庭を築けるが、嫉妬深さを出さないように注意。
異なる性質の場合
風×火
アーティストとマネージャーのような関係。風タイプが新しい情報を持ってきて、アイデアを出し、火タイプが計画、目標を達成。二人ともせっかちなので、結果が出るまで待てず、お互いを責めたりしないように注意。
風×水
風タイプのスピードと水タイプののんびりがうまく噛み合えば、金婚式も夢じゃない。水タイプが、動きの速い風タイプのアンカーの役割ができるといいが、水の反応の鈍さに飽きっぽい風タイプが嫌気をささないか…。
火×水
火タイプはリーダー格で、温厚な水タイプが全力で協力して、周りからの信望も厚い。水が入ることで火が目標達成に近くなる関係。火は水の反応の遅さにイライラして、ひどいことを言ったりしがちなので気をつけて。
NGワードもあるから注意!
to風
直感やひらめきに自信があるので、相手の言葉を全部聞く前にわかった気になりがち。そこは指摘しちゃダメ。
to火
自分が一番できると思っているので、その能力に「全然できない」と言ってしまうと激怒されかねない。
to水
自覚している遅さやのろさを言われるとダメ。言ってる意味がわからない、という指摘も避けて。
ライター:豊田紗江
出典元:『Yogini』Vol.53 「アーユルヴェーダは生き方の科学です」
監修:西川眞知子(日本ナチュラルヒーリングセンター代表。アーユルヴェーダプロデューサー)
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