鍛える前にチェック! アナタの柔軟性は本当に大丈夫?
YOLO 編集部
- 2017年03月16日
そろそろ気がついている人も多いハズ。やみくもにトレーニングを始めても、綺麗な体は手に入れられないってこと。
美ボディになるために、まずは柔軟性を高めなければいけないのです。
なぜかって?
それは、ただ鍛えた硬いだけの筋肉では、姿勢が崩れやすくあらゆる動作がぎこちなくなるから。柔軟性のある柔らかい筋肉をまとえば、美しい動き、所作が自然と身についていくのです。
柔軟性&安定感チェックリスト
以下、6つの項目を試してみて。
1〜3が苦手なら、身体がかなり硬い状態。
4〜6がクリアできなければベースの筋力は相当低い。
そんなアナタは、ベースの体作りからチャレンジするべし。
チェック1
お尻の柔軟性を知る
仰向けになり、腰に手を当て、ヒザを立てる。次に、両ヒザを左右どちらか一方に倒す。倒したヒザの位置が肩よりも外側にくるようなら柔軟性はOK!
チェック2
股関節の可動域
仰向けになり、片脚を抱える。この時反対側の足はまっすぐに伸ばし、地面にぴったりついていれば問題なし。もし、足を抱えられない、伸ばした足が浮いてしまうなら、柔軟性は低い。両側トライ!
チェック3
骨盤まわりの動き
仰向けで腰に手に当てて、両ヒザを曲げて立てる。左右どちらか一方の足をヒザを曲げたまま外側に倒す。反対側のお尻が地面から浮かなければ骨盤まわりの柔軟性はOK。反対側もチャレンジ。
チェック4
太ももの内側の筋力
仰向けになり、左右どちらか一方の足を持ち上げる。そして、外側にゆっくりスライドさせていく、この時、反対側のお尻が床から浮かなければ股関節周りの安定性あり。反対側も同様に行う。
チェック5
お尻と腰まわりの筋力
仰向けになり、胸に手をおき両ヒザを曲げて立てておく。左右どちらか一方の足をまっすくに伸ばす。この時、お尻が持ち上がれば腰まわりの安定性はOK。反対側もチェック。
チェック6
骨盤まわりの筋力
足の裏が地面に着く高さの椅子に浅く腰かける。腰に手を当てて、骨盤を引き上げて背筋をまっすぐに伸ばす。その状態のまま上半身を左右どちらか一方に倒す。この時背筋が曲がったり、お尻がうくようならNG。両側ともチャレンジ!
柔軟性はどうでしたか? 残念ながら、柔軟性がなかったアナタも。バッチリ! ってアナタも時々この項目でチェックしてみてください。トレーニング後の変化も感じられますよ。
ライター:北川彩
出展:『Training for Woman』Vol.2「鍛える前に、柔軟性と安定性を磨く」
監修:岡崎倫江/プライマリメディカルサポート代表。医学博士、理学療法士
金子雅明/プライマリメディカルサポートB&Mマネージャー。医学博士、理学療法士
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