凝りを解消!肩甲骨のはがし方 ~ゴルフをやらない人も体すっきりゴルフヨガ 3~
YOLO 編集部
- 2017年08月07日
ゴルフ上達と、日々の健康に共通して必要なのが体幹強化。体幹を鍛えるためには、今の体のゆがみをリセットすることが大切です。そのリセット方法にピッタリの“ゴルフヨガ”とは、ゴルフクラブを使ったヨガのこと。クラブの重みが筋肉の正しい動きを促してくれます。ゴルフをやる人も、ゴルフはやらないけど家にクラブがある、もしくは傘やホウキはあるという人も必見! 今回は肩甲骨をはがすゴルフヨガです。
肩まわりに効くポーズ
こりかたまった肩甲骨を気持ちよくほぐしたい!そんなあなたにピッタリの、肩甲骨はがし。肩まわりの筋肉を緩めることで、ゴルフでは肩に余計な力が入るのを防ぎます。日常生活でも、肩コリや猫背の解消、目の疲れを取るなど、いいこと尽くしです。
1:右手が上、左手が下になるように両手でシャフトを握り、両ヒジを絞るイメージで曲げていき、右ヒジを左腕に引っかけます。
2:シャフトが体の正面に来るように、そして地面と垂直になるようにします。顔の向きは自由です。
3:3~5回の腹式呼吸でゆっくりと、状態をキープしましょう。なるべき両ヒジを寄せ合ったほうが、肩甲骨まわりの筋肉が伸びているのを感じることができます。
<これでもOK!>
右手で握ったシャフトを横に倒して右腕にのせ、右ヒジの延長にあるシャフトを左手で握ります。
クラブヘッドを上へ向けて、腹式呼吸を続けます。この場合は、シャフトを体の正面に移動するだけで、右の肩甲骨まわりの筋肉が伸びるのがわかります。
※左右の手を換えて1セットとし、3~5セット繰り返しましょう。
次回はほぐした肩まわりをさらに大きく動かすカヌー漕ぎの動作で、血行をよくします。
ライター:吉松由紀子
監修:今井美紀/コアコントロールやインナーマッスルを強化するアスリートヨガトレーナー。
モデル:大石尚子
写真:樋口勇一郎
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