便秘の原因は○○不足かも…。美腸の新定番はこのメニュー!
YOLO 編集部
- 2018年07月13日
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便秘がなかなか解消しない時はスープがおすすめ
便秘は美容と健康の敵!というのは皆さんご存じですよね?でも、野菜をたくさん食べて、玄米ごはんにして、ヨーグルトを食べて…努力をしているのに、なんだか便秘がちだったり、便秘と下痢を繰り返してばかりで、モヤッとしている人も多いようです。
そんな腸の不調の原因は、「食物繊維の不足」「または摂り過ぎ」と、「水分不足」かも!たとえば、白米を食べていた人が急に玄米食に変えたり、あまり食べてこなかった野菜やお豆を急にたくさん食べると、食物繊維によって便のカサが急に増え過ぎて腸の動きが追いつかず、便が長時間腸内に留まることになります。便の水分が腸に吸い取られ、便はカチコチになり、便秘はますます悪化…。
こんな悪循環から抜け出すためのおすすめレシピが、スープです! 野菜入りのスープなら、食物繊維も水分も自然とバランスよく摂ることができます。食物繊維は加熱によって柔らかくなり、消化がよくなるのもメリットです。
味噌汁は最高の美腸メニュー!
スープの中でも美腸作りにぴったりなのが味噌汁です。他のスープと同じく具に野菜やきのこ、海藻を加えられるので食物繊維を適量摂ることができ、水分も自然と摂ることができます。さらに、発酵食、味噌による腸内の善玉菌UPを期待できることが、味噌汁の美腸パワーです。
「でも、味噌汁っていつも同じで飽きる」という声もちらほら…。そんなときはきのこを使って洋風にアレンジしてみるのがおすすめです。
マンネリ打破!こんな味噌汁はいかが?
◆マッシュルームのガーリック味噌スープ◆
材料(1人分)
マッシュルーム(スライス)…5個
玉ねぎ(スライス)…1/4個
ニンニク(スライス)…1片
ベーコン(1cm幅に切る)…1枚
味噌…小さじ2
オリーブオイル…小さじ1
【作り方】
1 鍋に水300ml、マッシュルーム、玉ねぎ、ニンニク、ベーコンを入れて中火にかけ、柔らかくなるまで煮る。
2 火を止めて味噌を溶き入れる。
3 器に盛り、オリーブオイルを回しかける。お好みで刻んだパセリ適量(分量外)を散らす。
マッシュルームは食物繊維が多いだけでなく、代謝を促すビタミンB群も含まれています。何よりうま味成分がたっぷりなので、ベーコンと合わせればダシいらず!材料を入れて少し煮るだけ!仕上げに火を止めて味噌を溶き入れれば完成です。ニンニクと玉ねぎに含まれるオリゴ糖は、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌の活性化させます。さらにオリーブオイルはそのまま腸に届きやすいため、便の出をサポート。
トマトやセロリを加えるなどして、自由にアレンジを楽しんで続けると、美腸効果をさらに実感できるでしょう。美腸を作る味噌スープ習慣、ぜひお試しを!
撮影:鈴木真貴
ライター:藤岡操
栄養士、編集者、フードコーディネーター。雑誌、書籍、広告で、ダイエット、健康関係の企画、レシピ開発をするの他、暮らしにまつわる企画を担当。さいたま市浦和在住
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