今年は【おせちが作れる大人】に!このレシピなら簡単&おいしい!
YOLO 編集部
- 2018年12月17日
簡単!しかも作りおきできる【おせち料理】にトライ!
時代は変われど、新しい年のスタートには、おせち料理をいただきたいものです。最近は有名店の高級おせちを予約する人も増えていますが、今年は手作りのおせちで新年を迎えてみるのはいかがですか?
いつかは手作りしてみたいと思いながらも、手間がかかって難しそうなイメージのあるおせち料理。そこでここでは、覚えておきたい基本のおせちが短時間で手軽に作れる、とっておきのレシピを連載でご紹介しましょう。ポイントを押さえて調理すれば、ビギナーでも意外なほど簡単においしいおせちが作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
今回ご紹介する「黒豆」は、数の子や田作りなどとともに、一の重の祝い肴(屠蘇をいただくときの肴)に欠かせない定番おせち。「まめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせますように」という願いが込められており、食べることで縁起をかつぐことができます。
はじめてでもシワなくふっくら煮上がる「黒豆」の作り方
黒豆を水ではなく煮汁でもどすことが時短&おいしさのポイント! 鉄釘や市販の鉄玉子などの鉄材を入れて煮ると、豆の色が保たれ、きれいな漆黒に仕上がります。煮汁ごと、豆が液面から出ないように密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、3週間ほど楽しめます。
■材料(作りやすい分量)
黒豆…200g
(A)水…900ml
(A)砂糖…150g
(A)しょうゆ…大さじ1
鉄釘…2〜3本
■作り方
1 黒豆を煮汁でもどす
鍋に(A)とガーゼに包んだ鉄釘を入れて火にかける。ひと煮立ちしたら火を止め、洗った黒豆を入れて一晩おく。
2 煮てアクを取る
1の鍋を中火にかけ、沸騰したら浮いてきたアクを取り除く。
3 水を足しながら煮る
黒豆が煮汁から出ないように途中で何度か差し水をし、弱めの中火で4時間ほど煮る。
4 冷まして味を含ませる
黒豆を指でつまみ、軽く押して潰れるくらいに柔らかくなったらOK。火を止めて冷まし、味を含ませる。
自分の手でふっくらツヤツヤに煮上げた黒豆のおいしさは格別!市販のものとは違うやさしい甘さに、きっと感動するはず。日頃忙しくてなかなか料理ができない、という人も、年末年始の休みを利用して手作りを頑張って、気持ちよく新年を迎えるのもいいかもしれませんね。
出典:『たった1日で完成! 作りおきおせちの本』
ライター:夏井美波
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