手で押すだけ!「反射区マッサージ」で超簡単セルフケア
YOLO 編集部
- 2019年03月05日
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テクニックはいりません!制約もなし!
ツボ押しよりも面で捉えるため、よりかんたんに気軽に行えるのが反射区マッサージ。仕事の合間に、就寝前に、ちょっとした時間で行なえます。専門器具は必要ありません。自分の指で行うことができるからこそ超かんたん。そのマッサージをより効果的に行うための押し方の基本だけ知っておきましょう。
また、腹式呼吸を(鼻から4秒かけて息を吸い、口から4秒かけて息を吐く)行いながらマッサージをすると、血流が促され、より効果的になることも覚えておきましょう。
手は押すだけでなく、優しくさするでOK
もっともかんたんなのが、親指の腹で押すマッサージ。反射区マッサージは面で捉えるため、面が大きく、圧力も高い親指が適しています。ただ、爪を立てずにできるだけ軽く押すようにしましょう。やさしくさすってもOKです。また、写真のように押すのとは逆に、つまむようにするのもOKです。押すよりも血流が促進されるとも言われています。NGは指の関節を使う押し方。手の平や甲は皮膚が薄く、あまり強く押すと神経を傷つけることになることも。
足は強めに押す!痛気持ちいいところまで!
手と同様、基本は親指が効果的。手よりも皮膚がしっかりとしているため、指の関節を使ってもOK。反射区が狭い部分は親指の腹では刺激が与えづらいので、指先を使ってもありです。ただこのとき、爪はたてないように気をつけましょう。また、足裏などは反射区が広い部分があるため、親指の腹で皮膚をしごくようにマッサージするのもよいでしょう。
ツボに対して垂直に圧を加える必要があるツボ押しに比べて、反射区マッサージは本当にかんたんです。日頃のケアにどんどん取り入れてみてください。
※紹介しているマッサージは、肩コリや腰痛、脚の疲れなどの不快な症状を改善することを目的としていますが、これらはあくまで医療行為ではなく、補助的な手段となります。実施する際、ひどい痛みや体調不良を感じた場合はすぐに中止してください。
※また、マッサージやストレッチの効果については、個人差があることを予めご了承ください。
出典:『超かんたん! マッサージ』(枻出版社)
ライター:YOLO編集部
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