話題の【レモンウォーター】をバージョンアップ。 むくみ改善にも利くデトックスウォーターに!
YOLO 編集部
- 2019年03月28日
砂糖やシロップを使わず、フルーツやハーブ、野菜を使って作る「デトックスウォーター」。その先駆けとなり、根強く話題になっているのが「レモンウォーター」です。朝の起床時、トレーニング後、お風呂上がりに飲めば心も体もスッキリ。
そんなデトックスウォーターですが、体調に合わせてバージョンアップさせるのもいいアイデア!今回は、季節の変わり目に起こりやすい、むくみや冷えの改善におすすめのレシピを紹介します。
Index
スムージーより断然手軽!だから習慣にできる!
デトックスウォーターの基本は、水にスライスしたレモンを浸けて数時間を置いたレモンウォーター。レモンに含まれるビタミンCや皮に含まれる香り成分、ポリフェノールが水に溶け出すという仕組みです。「とても手軽だから、楽に続けられる」、「スムージーより簡単!」という声が多く、習慣にしやすい点も人気の秘訣です。
気になる「デトックス」作用はというと、実はレモンだけではそれほど期待できないでしょう。デトックス本来の意味は「体内の毒素や重金属等、有害な物質を排出させる働き」のこと。レモンと水だけで、それを行うのは現実的には不可能です。でも、上手に取り入れれば、代謝を高め、体を目覚めさせたり、余分な水分の排出に役立たせることは可能。さらに、ハーブや野菜を加えることで、その働きをパワーアップすることもできるのです。
ミントとキュウリでむくみ改善&リラックス
季節の変わり目になると、体がむくみやすくなったり、冷えやすくなったり、眠りが浅くなったり、イライラしたり…という不調が増えがち。そんなときはデトックスウォーターの出番です。
基本のレモンウォーターに、ミントとキュウリをプラスすることで、キュウリに含まれるカリウムが利尿作用を促進。体内の余分な水分の排出を後押しし、むくみの改善に働きます。ミントには鎮静作用、神経の緊張をほぐす働きがあり、偏頭痛やイライラ、不眠の改善に働きます。
朝の1杯で便通改善、食前の1杯で脂肪燃焼促進!
起床時に1杯飲むことで、腸を刺激し便通を促進。便秘改善はデトックスの大きな一歩!運動前後に飲めば、失われがちなビタミンCの補給に。ビタミンCは美肌作りや抗ストレスにも活躍します。イライラしがち、悩みが多い…そんな時にもオススメです。
また、食事の前に冷たくして1杯飲めば、交感神経が活性化され、脂肪の燃焼が促進!タイミングよく取り入れることで、より効果が発揮されるでしょう。
【ミントとキュウリのレモンウォーター】

材料(作りやすい分量) *冷蔵で1日間保存可
水…700ml
レモン(国産)…1個
キュウリ…1/2本
ミント…適量
1.レモンは皮に塩をすり込んでよく洗い流し、1/2個分をスライスする。キュウリは縦薄切りにする。
2.水にレモン1/2個分の果汁を搾り入れ、1、ミントを入れて冷蔵で2~3時間以上置く。
体の冷えが強いと感じる時は、スライスしたショウガを加えるのもオススメ。スッキリとした辛味で、巡りがよくなり、体が温まりやすくなります。皮の部分に温め成分が多く含まれるので、皮をむかずにスライスして加えましょう。
写真:藤村のぞみ
ライター:藤岡操(栄養士)
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