その恥ずかしいカサカサの足裏『温度差カカト』かもしれません!?
YOLO 編集部
- 2019年04月09日
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カカトが荒れてしまいやすい理由
カサカサのカカト。実は夏からの温度差が関係していました。夏から続く温度差でカカトの荒れが助長される『温度差かかと』。日中の温度差、前日との温度差、室内での温度差があるような時期、油断は大敵です。
カカトが荒れやすい理由の一つは、足の裏に皮脂腺がないこと。そのため知らぬ間に乾燥していることがあります。また体重の約70%の圧力がカカトにかかること。かかとの皮膚は日々重圧に耐えているのです。
さらに、カカトは歩く時の衝撃を吸収するために皮下脂肪が厚く、毛細血管がこの中を通って皮膚に栄養を届けています。しかし、体の末端であり血流が悪くなりやすい部位なのです。
「温度差カカト」にはクリーム選びから
カカト荒れのセルフケアは、保湿クリーム選びから。ビタミン配合タイプや尿素配合タイプなどがあるので、成分にも注目しましよう。
ビタミンEが配合されたものは、保湿効果だけでなく血行を促進する作用もあるので、冷えが気になる方のカカト荒れケアにおすすめです。
尿素配合タイプは角質を軟らかくしますが、深いひび割れには刺激になることがあるので、注意が必要です。
入浴後に塗るのが有効
塗るタイミングとしては入浴後、角質に水分を含んでいる時が有効です。寝る前でもいいでしょう。保湿クリームの量は、想像しているより多いかもしれませんが、カカトなら人さし指の指先から第一関節までの量が片足分。カカトを手のひらで包むようにして温め、マッサージしながら塗るのがオススメです。
◇カカト荒れの重症化を予防するフットマッサージ
【ひざ下】乾燥しやすいくるぶしはしっかりケア。
1:クリームを人さし指の第二関節まで指に取ります。片足のヒザ下分です。
2:クリームを手のひらで伸ばします。
3:両手を使ってヒザの下やふくらはぎにまんべんなく伸ばします。
4:くるぶしも乾燥しやすいので、円を描くようにクリームをなじませます。
5:ヒザは手のひらで包み込むようにクリームをなじませます。
6:片足が終わったらもう一度クリームを取り、反対側も同じように行います。
【カカト】乾燥しやすいカカト、足裏の側面は特にしっかりケア。
1:クリームを人さし指の第一関節まで指に取ります。片足分です。
2:クリームを手のひらで伸ばします。
3:手のひらを使って念入りのたっぷりカカトに塗り込みます。
4:特に乾燥しやすい足の側面は両手を使って塗り込みます。
5:片足が終わったらもう一度クリームを取り、反対側も同じように行います。
6:最後にカカト靴下を履くのがおすすめです。
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ライター:幸雅子
教えてくれた人:今井亜希子先生(足育研究会理事、皮膚科医)
情報提供:ユースキン
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