もしかして「春バテ」!?春の不調に緑茶がいい理由
YOLO 編集部
- 2019年05月12日
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春の不調の原因は自律神経にあった
寒い冬が終わり、体調は万全ですか?実は気候がいいと思われている春は、激しい寒暖差や春特有の環境の変化(ストレス)などで自律神経が乱れ、「だるい」、「イライラ」、「やる気が出ない」などの症状が現れることがあるのです。
また、眠りを促すホルモン(メラトニン)の分泌量は、冬は午前7時ごろにピークを迎えますが、春にかけて少しずつ早まります。しかし日の出はさらに早まるので、 メラトニン分泌が活発な時間帯に目覚めてしまい、眠気が覚めないまま一日がスタートしてしまう…。そのため、午後になると睡魔に襲われたりする、時差ボケのような症状が起きることもあるのです。まさに「春バテ」状態です。
春バテ対策のお手軽な方法とは?
そんな春バテ対策には、自律神経を整え、交感神経と副交感神経の切り替えを適正、かつスムーズに行うことが大切です。でも難しく考えなくても大丈夫!
まずは食事が大事。イライラすると甘いものが食べたくなりますが、実は甘いものの摂取により血糖値が上がり、さらにイライラが増すという悪循環になります。
そんな時は、交感神経の緊張をほぐし、リラックス効果のあるトマトや血糖値を下げる作用のあるきのこ類、リラックス効果のあるテアニンを豊富に含んだ緑茶の摂取が効果的です。
テアニンとは、お茶に含まれるアミノ酸の一種。実は、茶葉のアミノ酸の半分以上がテアニンなんです。
テアニンは脳の神経細胞を保護する働きを持つことが、細胞実験により明らかになっています。さらに、テアニンを飲んだ場合の人間の脳波を測定すると、リラックスしている状態の時に多く出現するα波が上昇することもわかっています。
仕事の合間に緑茶。これなら簡単ですね!
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すぐできる!就寝時、入浴のポイント
他にできる対策としては就寝時。目もとや首もとを温めることで、副交感神経が優位になりリラックスできます。また、横向きで寝ることで、いびきをかきにくくなり、自律神経に負担をかけません。
また、自律神経を整えるには不可欠な入浴ですが、熱いお風呂に入ってしまうと 自律神経を酷使してしまいます。38〜40度のお湯、10〜2分浸かる入浴を続けるのがいいでしょう。
お手軽に取り入れられる方法で、体調を整えていきましょう。
ライター:幸雅子
情報提供:伊藤園 https://www.itoen.co.jp
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