【あなたのダイエット大丈夫?】運動後の筋肉ケアはまず食事!
YOLO 編集部
- 2019年06月10日
ヤセたいなら、トレーニング後はしっかり食べるが鉄則
ダイエットのためにトレーニングをしている人にありがちなのが、トレーニング後にしっかり食事をとらないこと。でも、「せっかくトレーニングでカロリー消費をしたのに、ここで食べてしまったらトレーニングが無駄になっちゃう!!」と思うのは仕方がないこと。
でも、絶対に知っておいてほしいのは、トレーニングで使った筋肉は損傷を受けているということ。筋肉は修復を繰り返すことで徐々に増えていくのです。もちろん筋肉の修復には栄養が必要です。修復時に栄養が足りないと筋肉は修復されることなく減ってしまうのです。筋肉が減れば基礎代謝は落ち、ますますヤセにくいカラダに…。とくに、ランニングのような長時間のトレーニングをするときに栄養が足りないと、体は筋肉内のタンパク質をエネルギーとして使ってしまうので要注意です。
とはいえ、ダイエット中は高カロリー食をガッツリというわけにはいきません。そこでおすすめしたいのが、今回の「ビーフチリビーンズ」。トレーニング後にとるべき栄養素がしっかり摂れるのに、低脂質。主食を少なめにすればカロリーオーバーの心配もありません。
ポイントは、牛モモ。筋肉の修復を助ける亜鉛、タンパク質、ビタミンB群が豊富なうえ、脂質の代謝をサポートし、筋疲労回復力も高めるLカルニチンもたっぷりの食材です。
さらに、トマトには疲労回復を促すクエン酸と、活性酸素を除去してくれるリコピンもたっぷり。ニンニクもビタミンB群をバランスよく含み、代謝アップをサポートしてくれるダイエット食材です。
しなやかな筋肉をキープしたいトレ女なら、押さえておきたいアスリートレシピです。
ビーフチリビーンズ
冷蔵で5日保存可
【材料】(3食分)
牛モモブロック
(牛肉のかわりにラム肉を使ってもOK)…200g
ミックスビーンズ…100g
玉ねぎ…1/2個
ニンニク…2片
オリーブオイル…大さじ1
鷹の爪(種を取り除く)…1本
ローリエ…1枚
トマト水煮缶…300g
塩…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
カレー粉…小さじ1
【作り方】
1 牛肉は小さめの角切り、玉ねぎ、ニンニクはみじん切りにする。
2 鍋にオリーブオイルを熱し、1、鷹の爪、ローリエを加えて炒める。肉に火が通ってきたらトマト水煮を崩し入れ、塩、カレー粉を加えて15分ほど煮込む。
出典:『ランニング・スタイルVol.96』(レシピ考案:藤岡操)
ライター:楠田圭子
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