夏至を中心に各地で開催「100万人ヨガ仲間キャンペーン」
YOLO 編集部
- 2019年05月30日
ヨガは単なるエクササイズとしてのポーズだけではなく、勉強していくと奥深くて、ひと言だけでは言い表せないもの。著名人ではスティーブ・ジョブズ、ビートルズ、マドンナや多くのアスリートなどが、ヨガを取り入れています。そのヨガに、実は国連で定めた「国際ヨガの日」があるのを知っていますか?。
Index
「国際ヨガの日」って知ってる?
2014年9月、国連総会においてインドのナレンドラ・モディ首相の呼びかけで、6月21日を「国際ヨガの日」と定めました。6月21日となったのは、この日は北半球において最も日が長くなる夏至に当たり、世界各地で「特別な日」とする考えが共有されているから。その特別な日が、「国際ヨガの日」として2015年から制定されたのです。以来、古代インドの伝統に想いをはせ、世界中の人々が、自分自身や社会、地球環境とのつながり、調和、健康について向き合う日となりました。
世界のヨガコミュニティが一体となるキャンペーン
制定の発表以来、世界各地で「国際ヨガの日」に合わせたヨガイベントが開催されるようになりました。各地でヨガイベントが盛り上がる中、Yoga Gives Back(以下YGB、本拠地:カリフォルニア州ロサンゼルス)は、「100万人ヨガ仲間キャンペーン」を開始することを発表しました。
Yoga Gives Backとは、ヨガ発祥の地であるインドの貧困の緩和と、意識向上のために基金を募ることを目的とした非営利団体。2007年に米国ロサンゼルスで発足し、世界中のヨガコミュニティとともに、ヨガの発祥地インドに住む貧しい人々を支援することを使命としています。これまでの過去12年間に、インドの1200人以上の母親と子ども達に、少額ローンや教育資金を援助しています。
「100万人ヨガ仲間キャンペーン」
「100万人ヨガ仲間キャンペーン」は世界規模のキャンペーンで、2019年6月21日の国際ヨガの日に、感謝の気持ちを込めて行動を起こすもの。世界20カ国以上のヨガコミュニティが、「100万人のヨガ仲間の団結」というスローガンのもと、同じゴールに向かって参加します。世界的に影響力のあるヨガ界のインフルエンサー達が、すでにこの活動を支持しているのです。
インドに恩返しがしたい
「100万人ヨガ仲間キャンペーン」には世界中の多くのヨガ仲間が賛同し、インドに恩返しするために温かい手を差し伸べ、インドに住む貧しい人達を支援しています。そして、これは誰もが参加することが可能なんです。
キャンペーンには、オンラインでの募金活動(5ドルより)、またはイベントを主催することで参加できます。主なキャンペーンは6月21日の国際ヨガの日を中心に行われますが、イベント開催をする場合は他の日程でもOK。「100万人ヨガ仲間キャンペーン」または、YGBの詳細については、ウェブサイトをチェックしてみて。
https://yogagivesback.org/ja/one-million-yogis/
ライター:木村泰河(YOLO編集部)
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。