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季節に合った食材、選んでる?体を冷やす食材・温める食材の見分け方

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。
今回は体を冷やす食材・温める食材の見分け方について教えて頂きます。

体を冷やすのは陰性、温めるのは陽性

「体を冷やす食材か、温める食材かは、陰性か陽性かで見るといいいんですね」と真理先生。冷やすのは陰性、温めるのは陽性です。

「陰性のものは、地上に出て見えている果物や葉ものですね。例えばレタスやナス、キュウリ、トマトには熱を冷ます作用があります。取りすぎると冷えるので、それは注意したいですね」

「それから夏、暑い時期に収穫されるものも、天然の保冷剤といって、陰性です。あとは、南国でとれるトロピカルフルーツ、パイナップルやバナナなども体を冷やします」

「人工的に作られたもの、小麦粉・白砂糖・白米・マーガリン・精製されたお酒・薬も体を冷やします。また牛乳やアイスクリーム、清涼飲料水も陰性タイプですね」

陰性も陽性もバランスよく取ろう

「陽性の食材は、ニンジンや大根など地下に根が生えているもの、根菜類です。それから、わかめやこんぶなど、水面下に生えているものも陽性ですね。また、寒い時期に収穫されたものも陽性です」

「干して太陽の光を浴びると陽性になるので、干し椎茸・干しキノコ・切り干し大根といったものも陽性になります。それから発酵すると陽性になるので、みそ・納豆・粕漬け・酵素玄米・漬け物も陽性です。また精製されていないもの、天然のお塩・玄米も陽性で、体を温かくしますね」

「陰性も陽性もバランスよく摂りましょう。暑い時はトマトやキュウリを食べるといいですね。また、煮込みうどんやシチューなど、たくさん火を入れた料理は陽性になります。冬はシチューやおでんを食べたくなりますが、夏は食べたくないですよね」

きちんと体の声を聞いていれば、その季節にふさわしい食材を自然に選べるはずですね。

監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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