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「ぷるん肌」を作りたいなら○○○を食べて!

経口摂取のコラーゲンがそのまま肌のハリを生むわけではない!

肌の材料となり、ハリと弾力をもたらすコラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ繊維性のタンパク質です。体を構成するタンパク質の30~40%を占めていますが、皮膚は水分以外の70%がコラーゲンでできているといわれます。それが年齢とともに不足すると、ハリや潤いが失われ、老けて見えるという結果になります。

現在コラーゲン入りの食品が多く出回っていますが、どんなタンパク質も胃腸で消化吸収される際に一番小さい単位のアミノ酸に分解されるので、コラーゲンを摂取してもそのまま肌のコラーゲンになるわけではありません。肌の材料となる赤身の肉や魚、卵、大豆、乳製品などからタンパク質を摂り、コラーゲン生成を助ける亜鉛や鉄、ビタミンAやビタミンCも一緒に摂りましょう。

サザエよりもワカメよりも、カツオ!

太平洋を回遊する代表的な赤身魚で、締まった身は丈夫な肌のもととなるタンパク質と貧血を予防する鉄分が豊富です。春に獲れる「初ガツオ」は脂が少なくさっぱりとしていて、秋の「戻りガツオ」は脂がのっています。魚に含まれる「不飽和脂肪酸」は肉の脂に多い「飽和脂肪酸」とは異なり、血中のコレステロールを下げ、動脈硬化など血管の病気を予防する効果があります。

カツオと一緒に摂りたい食材

薬味だけじゃない、香味野菜の抗酸化パワー
β-カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウムなどが豊富な香味野菜。消化を助け、魚の臭み消しにも有効です。
ビタミン・食物繊維で肌の再生を助ける水菜
β-カロテン、ビタミンC、食物繊維、ミネラルなどが豊富な緑の葉野菜。シャキシャキとした食感も楽しめます。

ニンジンのβ-カロチンが肌を乾燥から守る!
ニンジンといえばβ-カロテン。抗酸化作用があり、肌の再生を助けターンオーバーを促すので、美肌には不可欠な栄養素です。

抗酸化力の高いトマトのリコピンで明るい肌に
赤や黄、オレンジ色の色素・リコピンがトマトより多く含まれ、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEの抗酸化作用で美肌効果が期待できます。

出典:『老けない食事術 改訂版

監修・解説:廣田孝子
ライター:YOLO編集部

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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