オイルファーストはNG!実はやってはいけない乾燥対策
YOLO 編集部
- 2020年01月13日
やり方を間違うとさらに乾燥する?
乾燥対策に余念がないこの時期。さまざまなケア法がありますが、実はやってはいけない方法もあるのです。美容スペシャリストの高野友希さんに、やりがちな間違った乾燥対策を教えてもらいました。合わせて、正しい方法もチェックしましょう。
やってはダメ1 洗顔後、いきなりオイル、もしくはクリームを塗布している
「洗顔後のお肌はもっとも水分を欲している時です。その状態は土が乾いてしまった植物と同じ。植物の場合は、肥料や栄養剤ではなくてまずは水を与えますよね。お肌も同じ考え方です。まずは化粧水。保湿の前の保水が乾燥対策には大切です」
やってはダメ2 タオルを左右に、上下に動かしながら水分をオフしている
「肌の上でタオルをゴシゴシと動かすと摩擦が起きてしまい、肌に負担がかかってしまいます。水分をオフする際は、ポンポンと軽く動かしながらタオルに吸わせるように行いましょう」
やってはダメ3 熱すぎるタオルを肌にのせる
「化粧水を深層部にまで届けるようとホットタオルを取り入れている人もいると思います。ただし、アチッ!となるほど、熱すぎるタオルは肌に負担がかかってしまうためNGです。無理なく手で持てる程度なのかどうかを確かめてから取り入れてください」
やってはダメ4 日中に皮脂がなくなるまでとる
「皮脂はテカリの原因と思って、油取り紙などを使って一生懸命とっている人もいますが、適度な皮脂は一番の美容液です。汗と混ざり合うことで皮膚の表面にベールを作り、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。明らかにギトギトしている感じがなければ、そのままに。気になる場合は、ティッシュで抑える程度にしましょう」
監修:高野友希/美容スペシャリスト。10代の頃から美容業界に身を置き、学業と両立しながらノウハウを学び、独自の美容技術を用いてビューティーサロン「BONITO」を設立。経験と知識を活かしたオリジナルの施術はすっぴんを底上げしてくれると話題を集めている。美瞳、美眉、美肌作りを得意としている。
https://salon-bonito.com/
ライター:木川誠子
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