ホント！？炊飯器で「カリふわ」ギョウザが作れるらしい

完璧な焼きギョウザが誰でも作れる！

ご飯のおかずとして、お酒のおつまみとして大活躍してくれるギョウザ。でも、水を入れすぎてベタベタになってしまったり、火が強すぎてフライパンにくっついてしまったり、焦げてしまったりと、ギョウザを上手に焼くことはなかなか難しい…。そんな一筋縄ではいかないギョウザ作りをラクにしてくれるのが、炊飯器です。

炊飯器にギョウザを並べ、ごま油と水を入れるだけ。焼く手間いらずで、ふたを開けたらおいしくできています。使用するのは、早炊きモード。短時間の加熱でふっくら蒸し上がり、内釜に面した皮の部分はパリッと焼けます。

ここでご紹介する「カリふわえびギョウザ」のポイントは、ヘルシーなえびを肉だねに加えることです。これで、カロリーを抑えられるとともに、こってり感をやわらげることができます。もちろん、豚ひき肉も使っているため、ギョウザの魅力であるジューシーさも楽しめます。デトックス効果抜群のにらをたっぷり使用することで、ヘルシー度も倍増です！

ギョウザは包む具材も自由自在。具材にひと工夫すれば、栄養バランスを整えることもできます。ちょっと料理が面倒…と感じた時にも、炊飯器で作るギョウザはおすすめです。

カリふわえびギョウザ
【材料】（16個分）
むきえび…100g
にら…1/2束

A
豚ひき肉…100g
塩…小さじ1/4
しょうがのすりおろし…小さじ1/2

ギョウザの皮…16枚
ごま油…大さじ1
水…大さじ4

B
しょうゆ…大さじ1
酢…大さじ1
ラー油…少々

【作り方】
1　えびとにらは粗みじん切りにしてボウルに入れ、Aを加えてよく混ぜ合わせる。ギョウザの皮で等分に包む。
2　炊飯器にごま油を入れ、1を並べて水を加え、早炊きモードで炊く。器に盛り、混ぜ合わせたBを添える。 ポイント
○えびはやや大きめに切って食感を楽しみます。

○早炊きモードを使用。短時間の加熱でふっくら蒸し上がり、内釜に面した皮の部分はパリッと焼けます。

※本記事のレシピは、圧力機能のついていない、5.5合炊きの炊飯器を使用しています。分量は5.5合炊きのものです。
※圧力機能のついた炊飯器の場合は調理できないものもありますので、取扱説明書に従ってください。

出典：『おかずもデザートもおまかせ！炊飯器レシピ』（著者：星野奈々子）
ライター：楠田圭子