3本の指を動かすだけで!?開脚前屈が劇的に深まる方法
YOLO 編集部
- 2020年01月29日
前屈と開脚が深まる秘密は3本の指にアリ!
開脚と前屈を組み合わせた「開脚前屈のポーズ」。どちらかが苦手だと深まりにくいポーズです。今回は親指、中指、小指の3本を動かし触るだけで、開脚も前屈も劇的に変化する方法をお伝えします。
【ポイント1:前屈を深める】
手の甲の中指の骨の左右の痛いところ、硬いところを揉みほぐすと、腰まわりの筋肉の硬さが緩みます。中指を折り畳むと背骨と背骨まわりの筋肉が伸び、腰が伸びやすくなります。両方行い前屈を深めましょう。
1. 手の甲の、中指の骨の左右をしっかりと揉みほぐす。息を吐きながら、骨により近い部分を押すようにすると、より効果的。
2. 中指を折り畳んで手のひら側に倒し、手首ごと内側へ折り畳む。息を吐きながら、手首ごと折り込んでいくのがポイント。無理のない範囲で十分。
【ポイント2:開脚を深める】
両脚の関連部位は手の親指と小指。開脚と同じように2本の指を押し広げると、両脚が広がりやすくなります。最初の脚の開き具合を確認し、開脚の深まりを味わいましょう。
1. 指が反対側の手首側にくるように手のひらを合わせる。親指と小指、小指と親指をくっつける。息を吐きながら、開脚をするイメージで指をギューッと押し開いていく。
中指ラインへの刺激で丸まっていた腰がスッと伸び、お腹が床へ。親指と小指への刺激で開脚もさらに深まります。
ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.69/「ヨガの呼吸がしていること」
監修:龍村修/龍村ヨガ研究所所長、NPO法人沖ヨガ協会理事長。1973年に求道ヨガの世界的権威、沖正弘導師の内弟子に。導師没後、沖ヨガ修道場長を経て、’94年に独立。国内外でヨガの指導に従事。
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