炭水化物、糖質、糖類の違いを理解して効果的なダイエットを
YOLO 編集部
- 2020年02月24日
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品質表示の意味を理解してスムーズにダイエット
「糖類オフ」「糖質オフ」「無糖」「カロリーオフ」「甘さ控えめ」など、ダイエットに効果的と思われる食品表示の意味は、太らない食べ方をするために知っておきたい、大切なことの一つです。糖類とは、単糖類(ブドウ糖・果糖・ガラクトース)と二糖類(ショ糖・麦芽糖・乳糖)のことであり、糖質とは、糖類に、オリゴ糖(二糖類以外の少糖類)・多糖類・糖アルコール・甘味料を加えたもの、炭水化物とは、糖質に食物繊維を加えたものです。
気になる強調表示の内実を理解する
一方で、ノンカロリー、糖質控えめ、糖質オフなどの表示を強調表示といい、消費者庁の基準を満たしていれば表示をすることができます。「ノン」や「無」という表示でも、「0」ではないため、糖類ゼロとの表示があっても糖質を含んでいるということを覚えておきたいものです。また、左に示した基準は「100ミリリットル当たり」であるため、500ミリリットルのペットボトルを飲めば、その5倍の量になることも忘れないでください。
あいまいな表示をどう受け止めるか
「甘さ控えめ」の甘さは、人の味覚によるものであるため、個人差があるうえ、特に法律的な規定はなく、糖質の量とは関係がないものです。嗜好品、嗜好飲料などを利用する時は、原材料表示や栄養成分表示を見ることを習慣づけることも、太らないためには大切です。
ライター:YOLO編集部
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