脱毛の新メソッド「シュガーリング」の安全性はレモンで決まる？！

オーガニックレモンの働きが左右する

さまざまな脱毛方法の中で、ニューヨーク、ロンドンなどの世界の主要都市から広がりを見せている施術があります。それがシュガーリング！

シュガーリングとは、砂糖とレモン果汁、水でできた専用のペーストを使い、そのペーストに毛を絡めながらはがしていくという、とてもシンプルな脱毛方法。そのシュガーリングにも、オーガニックタイプと一般的なタイプがあります。国際基準をクリアしたオーガニックプロダクトを使っているか、使っていないかの違いですが、もっとデリケートな違いもあるそうです。
「シュガーリングの施術で使用する専用のペーストは、砂糖とレモン果汁、水だけでできたとてもシンプルなもの。だからこそ、原材料の質によって違いが現れやすいのです」と教えてくれたのは、日本で初めてオーガニックプロダクトを採用したシュガーリングサロン、Sugarista Tokyo（シュガリスタトウキョウ）のオーナーであるHikariさん。

「その違いが現れやすいのはレモンです。レモンの皮にはポリフェノールなどの美容成分が含まれていますが、一般的なレモンの皮には防カビ剤などのケミカル成分が付着しています。脱毛はお肌をキレイにするための施術ですが、逆にケミカル成分によってリスクを負いかねないのです。

その点、オーガニックレモンは美容成分を効果的に取り入れることができます。例えば、雑菌の繁殖を抑える働き。最近は、VIOを脱毛する人が増えていますので、そういった経皮吸収率が高い部位は菌が繁殖しやすいため、オーガニックプロダクトでケアするほうが安心です」（Hikariさん）

オーガニックシュガーリングはプロダクトにこだわっているからこそ、一般的なシュガーリングに比べると価格設定が高くなっています。自分に合ったスタイルで脱毛方法を選んでくださいね。

取材協力：Sugarista Tokyo
国際機関の厳しい基準をクリアし、オーガニック認定を受けたロンドン生まれのオーガニックシュガーリングのプロダクトを日本で初めて採用したプライベートサロン。日本において、オーガニックシュガーリングのパイオニア的な存在。
https://sugaristatokyo.jp/

ライター：木川誠子