なんとなく調子が悪い…その原因は「春バテ」かも?!
YOLO 編集部
- 2020年03月22日
春は原因不明の不調が頻発する季節
なんとなく頭が重い、体がだるい…。かといって、病院に行っても異常はみられない。そんな原因不明の不調を引き起こす犯人は、「春」 かもしれません。
ある調査機関のデータによると、春は約9割の人が原因不明の不調、いわゆる春バテの症状を訴えているといいます。春バテは、生活の変化が最大の原因といわれているので、春に新生活をスタートさせるような人は要注意です。
ほかに春バテの原因としてあげられるのが、気温や気圧の目まぐるしい変化です。とくに5~6月は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる時期。気圧が乱高下すると自律神経の切り替えがうまくいかなくなるため、心身の健康が悪化する人が増えるといわれています。ちなみに、花粉症も春バテの原因と考えられています。
こんな症状に要注意
□休んでも疲れが抜けない
□頭がボーッとする
□寝つきが悪く、目覚めが悪い
□昼も眠くて仕方がない
□気分が落ち込みやすく、イライラする
□やる気が起きない
□体がだるい
□食欲がない
おすすめ!「春バテ」時短ケア
□ヨモギ茶を飲む
体を温める、血をつくる、血をきれいにする働きをもつヨモギは春バテの症状を緩和してくれます。
□温かい食事をとる
低体温は症状悪化の原因に。できるだけ温めたものを食べることで、体温の上昇が期待できます。
□体を冷やさない
温度変化に応じて、着脱のしやすい服装に。体を冷やすと症状が悪化することがあるので注意しましょう。
□10分間の昼寝
短時間の昼寝は疲れをとるのに有効です。ただし、15時以後の昼寝は安眠の妨げになるので控えましょう。
□つま先の上下運動を行う
つま先立ちとつま先を上げ下げする運動を約2分間、朝昼晩の3回行いましょう。
□就寝前の目元、首元温パックをする
就寝前に目元や首元を心地よく温めることで副交感神経が優位になり、質の高い睡眠を得られます。
出典:『ランニングスタイルVol.112』(監修:医療法人三九会 三九朗病院 環器内科専門医、医学博士 伊藤重範)
ライター:楠田圭子
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