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痩せたいなら「体を整える」!深い呼吸が体脂肪燃焼のカギを握る

体脂肪が燃えにくいのは、「気」「血」「水」のバランスの崩れが原因

東洋医学では、「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」が体の状態を推し量る指針とされています。それらのバランスが崩れると、体調不良が発生するリスクが高まると考えられています。もちろん、代謝も低下することから体脂肪の燃焼も滞ります。「栄養不足」、「浅い呼吸」、「ストレス」、「冷え」は、「気」「血」「水」のバランスが崩れる大きな原因とされているのです。
「気」「血」「水」のバランスをとるには、まずは「深い呼吸」を心がけることです。呼吸を深くすることで、全身に新鮮な酸素が行き渡り、さらに心も落ち着いてイライラもやわらぎます。それに伴い、血行も改善されます。呼吸が浅くなると、体は酸欠に、自律神経のバランスも崩れてしまいます。呼吸が浅くなっていると感じたら、数回、深呼吸をする。そんな習慣をつけるだけでも体は整います。

また、水分不足も厳禁です。水分不足は血の巡りの滞りを招き、体内に老廃物がたまりやすくなります。

そして、もっとも重要なのが栄養摂取です。とかく体脂肪を減らすことに執心しすぎると栄養不足に陥りがちですが、それは逆効果。東洋医学的観点からも、体脂肪を燃やしたいなら、栄養バランスのとれた食生活を送ることは必須とされています。

「気」「血」「水」の働きをキープしよう!


健康を保つためのエネルギー。体の各機能を動かし、血液や水分の流れをスムースにします。気の機能を補い、強化することは「補気」と呼ばれます。補気をすることで、スタミナがつき、臓器の働きがよくなり、自然治癒力も高まると考えられています。


血液のこと。体に必要な栄養分やエネルギーのもとになる物質を運ぶ働きをもちます。血の機能を補い、強化することは「補血」と呼ばれます。補血をすることで、代謝を高めて体に栄養と潤いを与え、血行がよくなり、冷えも改善できると考えられています。


体を潤している水分、体液のこと。水の巡りの滞りを改善してスムーズにすると、体温調節や関節の動きがよくなります。水分を補う「補水」をすることで、体に水を巡らせる力が高まり、冷え、むくみの症状を緩和できると考えられています。

出典:『最強の体脂肪燃焼RUN
監修:柳鍼灸院院長、柳鍼灸院ランニングクラブ主宰・柳 秀雄
ライター:楠田圭子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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