マスク着用中の今、好印象を与えるために気をつけたいこと
YOLO 編集部
- 2020年03月23日
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マスクをすればほうれい線が隠れる?
花粉症をお持ちの方、また感染症対策などでマスクを着用する機会が増えている今。お顔の大部分を覆っているため、露出されているのは実質、目の周囲だけですね。
頬の乾燥や唇のシワ、ほうれい線が隠れていいわ~!なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、隠れるのはうれしいことばかりではありません。
忘れてはいけないのが、「好印象を手伝う部分も隠れてしまう」し、「見える部位への注目がより集まる」という点。 この背景を十分に意識し、いつも以上に仕草やケアを丁寧に行うことが大人女子のたしなみと言えましょう。
テレワークも増えている背景で…
在宅でのお仕事が増えた方もいらっしゃると思います。 また、時間的なゆとりができたという方もいらっしゃるでしょう。もしかしたら、以前よりPCやスマホの画面を見ている時間が長くなったりしていませんか?こんな時に気になるのは、目の疲れですね。
何となくまぶたが重く感じられたり、充血したりといったトラブルも起こり得ますし、目の周囲の筋肉疲労も気になります。 しかし、マスク姿になった時に、この部位のみ露出されているということにお気付きですか? 「目元の疲れた印象」=「疲れている人、という印象」 となってしまいます!
イキイキした目元を演出するためにできること
目は心の鏡、と言われます。 嘘や偽り、隠しごとのない心を思わせるキラキラした目元は、侮れない武器となります。 物を見る時に目を細める癖のあるひとは、今すぐ改めたほうがいいでしょう。 必要以上に見開くとかえって怖いですが、いつもの1.2倍くらい、意識的に眼球をはっきり見せようかな、くらいの気持ちでいましょう。
また、白目は白いほど美しく見えるというのも紛れもない事実。 充血には気をつけて、こまめに充血改善作用のある目薬を差すことも手助けになるでしょう。 そして忘れてはいけないのが、日ごろの生活習慣。 夜更かしはもってのほか、睡眠不足と寝すぎも目元をどんよりさせてしまうので注意しましょう。
表情が読みにくいということ
最初にもお話しましたが、隠したくはない部位まで隠さざるを得ないのがマスク。 誰かと喋っている時、喋ってはいなくても相対している時。頬から下が一切読めません。
これは、表情をつくる筋肉のほとんどが見えない状態にあるので、コミュニケーションにおいて不便さを覚えるところでもあります。 それこそ、目の動きと声のトーンだけが頼りです。 口の動き(見せるためのものでなく、発声のためのものという意味で)と、声の質についてもよくよく意識をするようにしましょう。
耳に心地よい声を出すために
骨格や筋肉がひとそれぞれであるように、一人ひとりが発する声も千差万別。それが個性であり、持って生まれたものです。
耳に心地よい声と言っても、決して画一的な発声の話をしているわけではありません。 今から意識してすぐできることをご紹介します。
まず、あなたのカラダは楽器のようなものだとイメージします。楽器が音を発するには、空間が必要ですよね。 あなたご自身のカラダに、きれいな空間を作る。尾てい骨から頭のてっぺんまですっと長く伸びた、空気の(音の)通り道です。
そのためには、姿勢が重要。腰は丸まっているより立っているほうがいいいですし、ノドの奥が閉まっているよりほどよく開いているほうが、よく通ります。 話をする時、声はノドから出すのではなく、お腹の奥から出すようなイメージ。ノドはふわりと脱力させることで、声色がまろやかになるのでオススメです。
話す時はゆっくりと丁寧に
口元が隠れている状態だと、口の動きを頼りにすることができません。ですので、相手にきちんと伝えたいことほど、気持ち(本当に、気持ち!)ゆっくりめに、丁寧に発音しましょう。 この「丁寧さ」が気持ちとしても伝わります。
一朝一夕で変えるには難しいかもしれませんが、繰り返し意識すれば必ず感覚がつかめてきますので、日々コツコツと練習してみてください。 そして日頃より、楽器たるご自身のカラダに、のびのび心地よく呼吸を通す意識は忘れないように。
このことが、細胞全体をイキイキさせることにもつながります。 隠れることで際立つもの、むしろ見せていく意識をするのとしないのとでは、相手に与える印象がまったく違ってくることは、きっと人のふりを見ても感じられることでしょう。 ぜひ、今から始めてみてくださいね。
KIE(キエ)
YOGA surya主宰、ヨガインストラクター。 少人数制のスタジオレッスンの他、個人レッスン、イベント出展、オンラインレッスンや動画講座でインストラクター活動の他、美容師、鍼灸師、フォトグラファー、メイクアップアーティストとのコラボモデルとしても活動中。また自身も、美と健康の追求に情熱を燃やす。
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