読めば旅に出たくなる？！100のアイデアを授けてくれる一冊

最近旅に出た人も　すっかりご無沙汰の人も

旅が嫌い、という人は少ないかもしれませんが、実際行くかというのは別の話。旅に出るには事前にやることがたくさんあって、なかなか思いきれないことも。この本を読めば旅についてあれこれ思いを巡らせて楽しむことができますよ。

『旅のアイデアノート』（著：森井ユカ／産業編集センター）
https://www.amazon.co.jp/旅のアイデアノート-わたしの旅ブックス-森井-ユカ/dp/4863112173/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1577082134&sr=8-1/

著者の森井さんは立体造形家であり、雑貨コレクター。いろいろなお仕事をされていますが、「スーパーマーケットマニア」の人という顔も持っているんです。とにかくこの方、世界中でかわいいものを探す天才。今回紹介する本では、そんな森井さんの旅のアイデアが、50音順になんと100個も登場します。

まずは「あいさつ」からスタート。旅行の前にやっておきたいこととして「現地のあいさつを憶えていくこと」をあげています。

また「オープンジョー」、「ストップオーバー」といった、聞いたことはあるけれど、意味はぼんやりとしか知らなかった言葉の解説が興味深い。

大切な「保険（海外旅行保険）」、「防犯」、日本ではなじみが薄く難しく感じる「チップ」、ドキドキの「入国審査」。具体的な「雨」対策のエピソードなど、旅する時に知っておきたいこと。さらに「一発芸」など知っておくと楽しいまで次々と登場します。

1つのアイデアが2〜4ページくらいで構成されているので、テンポ良くページをめくりながら「へぇ、そうなんだ！」と驚き、「私にも経験ある！」と共感したり。出掛けたい気持ちを高められます。

森井さんのアイデアに影響され、次に旅に出るのはあなた！かもしれませんね。

ライター：幸雅子
画像出典：amazon