手をほぐすと全身が癒される!?「指ヨガ」じっくりコースその②
YOLO 編集部
- 2020年03月31日
気の流れが整う!10本の指をケアする方法
健康でいるためには、体内を流れる「気」や「血液」などが、まんべんなく全身を巡っていることが大切です。その流れが滞ってしまうと、滞った場所に不調や違和感が現れます。
指の動きの鈍さもその一つです。気の流れが悪い場所は指そのものかもしれないし、指に投影されている場所かもしれません。どちらにしても、体はどの場所をとっても柔軟性があり、動きがなめらかで、痛みがない状態が望ましいのです。
指ヨガの10本の指をじっくりケアする方法は、手全体をほぐして気の流れを整える健康法です。今回は後半の手順をご紹介。全身がほぐされていることを意識しながら、行ってみてください。
丁寧にほぐす「指ヨガ」じっくりコース5〜8
*1〜4はこちらを(https://yolo.style/li_lo200328_004/)
【5】指を反らす:根本から大きく1回
指の先を持って、一度息を吸って吐きながら手の甲側へ大きく指を反らす。各指1回ずつ5本の指を行って6へ進む。
【6】指の間を開く:各指の間を思い切り開く
指と指の間を、息を吐きながらそれぞれ開いていく。片方の手指を利用して、開けるところまで開く。指の根元から開くようにすると、より広く開くことができる。十分に開けると、とても気持ちがいいですよ。
【7】手のひらをもむ:ポイントをズラしながら
手のひら全体を下のほうから順々に、反対の手の親指でもんでいく。痛いところがあったら、後でもう一度もむ。
【8】手の甲をもむ:特に各筋を圧していく
手の甲の、特に指と指の間にある筋を意識して、ポイントをズラしながらもむ。
1〜8を1セットにして、反対の手も行いましょう。時間をかけて、深い呼吸をしながらゆっくりほぐしてあげてください。きっと気持ちもほぐれますよ。
文:幸雅子
出典:『手のひらセルフケア』/「手指をほぐして体を癒す」
監修:龍村修/龍村ヨガ研究所所長。国際総合生活ヨガ研修会主宰。NPO法人YOGA連盟副理事長。NPO法人国際総合YOGA協会理事長。学生時代の演劇活動の中でヨガと出会い、’73年に求道ヨガの世界的権威・沖正弘氏に入門。’85年沖ヨガ修道場就任を経て、’94年4月に独立。龍村ヨガ研究所を設置。
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