繊細な動きを実感!寝ている時の骨盤はどうなってるか知ってる?
YOLO 編集部
- 2020年04月10日
意外に知らない自分の体のこと
問題です。骨盤のある場所を指してみてください。では、股関節はどこでしょうか?頭はどこまで?わかっているつもりでも本当?と聞かれるとあいまいになってしまう人も多いですよね。体は自分のものなのに、その実態を把握できている人は意外に少ないのです。
今回ご紹介する骨盤調整法は、頭と体の実感の差を埋めることから始まります。思った通りに骨盤が動くか?そう自問しながら動き、その動きをきちんと感じながら、よりスムーズになるように体を動かしていきましょう。
骨盤のパワーが全身に伝わる体を作ろう
寝ている時の骨盤の状態を意識したことはありますか?動作の最初と最後は仰向けになり、なるべく力を抜いて気楽にやってみましょう。
これから行う動作では、骨盤だけを動かして時間を指していきます。最初は大きく12時(頭)、3時(左)、6時(足先)、9時(右)を指す練習。細かい時間を指せるようになればなるほど、骨盤が整い動きやすくなっていくということです。お尻に時計があるイメージでやってみましょう。
◇ヒザで時間を指すエクササイズ
1:仰向けになり、片脚のヒザを立てて骨盤で時間を指していく。3時の方向、9時の方向と、骨盤を左右に動かして時間を指していく。
2:徐々に大きく動かす。骨盤がどのように動くか、動きづらいかを感じながら行おう。反対側の脚でも行う。
◇「骨盤時計」を描くエクササイズ
1:両ヒザを立てた状態で骨盤時計を作っていきましょう。最初は軽く小さく、力を抜いて。12時、6時を指すように、骨盤を何度も動かしてリラックス。
2:その後で、時計の針をいろいろな方向に動かすように回してみる。骨盤と上体の連動を感じてみる。
ライター:幸雅子
出典:『骨盤セルフケア』/「骨盤を意識して動けばシェイプアップも不調解消も簡単!
監修:若狭利男/フェルデンクライスメソッド・プラクショナー。ボディワークや心理術、瞑想などを深め、’00年にフェルデンクライス教師に。日本フェルデンクライス協会理事。
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