イライラや不安がおさまらない?四つの呼吸法で簡単に改善!?
YOLO 編集部
- 2020年05月02日
生活のバランスが崩れ、疲れが取れなかったり、ストレスがたまっていると感じたら、呼吸の見直しをしてみましょう。スキマの時間に呼吸を意識することで、人間関係を改善したり、ダイエットがうまくいったり、自分を変えたりできるのです。嘘のようなホントの話!
心の不調を感じたら、悪化する前の小さな不調の時に、こまめに呼吸法を取り入れて、改善しておきましょう。毎日のルーティンに取り入れておくと普段から快適に過ごせますよ。
【朝】
すっきり目覚めるモーニング呼吸法
伸びの動きで、全身に酸素とエネルギーを送り、血流をよくして体温を上げる呼吸法。
1.自然に仰向けになる。
2.吸う息で両手をバンザイの形で上げ、足首も曲げて全身に力を入れる。
3.吸い切ったら、吐きながら、元の位置に戻る。数回繰り返す。
【昼】
肩と首のコリに効くパラレル呼吸法
デスクワークが続き、午後には肩が猛烈にツライ場合は、この呼吸法で肩と肩甲骨の血流を上げて筋肉をほぐしましょう。
1.イスに座り、腕を曲げ、肩の高さまでヒジを真横に上げる。
2.息を吸いながらそのまま胸を開き、肩甲骨を寄せ合うよりに後ろに引く。視線は少し上に。
3.吐きながらヒジを前に、背中を丸めておへそをのぞきこむようにする。数回繰り返す。
【夕方】
目を温かく癒す目玉呼吸法
目のまわりの筋肉を緩め、血流をよくする呼吸法。数回行うだけで目がリラックスしますよ。
1.目を閉じ、両手でカップを作り、優しく目を覆う。
2.眼球に少し力を入れて、奥にしまうイメージで鼻で息を吸う。
3.吐きながら眼球の力をふわっと緩める。
【夜】
一日の疲れをリセットするカウント呼吸法
疲れを取り、質のいい睡眠のための呼吸法です。明日元気な朝を迎えるために行ってみましょう。
1.楽な姿勢で座り、手を下腹部に当てる。
2.「一つ、二つ…」とゆっくり二つ数えながら、お腹で息を吸う
3.吸い切ったら今度は三つ数えながら自然にゆっくり吐く。
ライター: 安藤けいこ
出典: yogini vol.39 「呼吸を使い分けると1日の暮らしが快適に」
監修: シュミッツ千栄子/シュミッツ千栄子呼吸法デザインセンター代表 シュミッツの森代表 インド政府認定ヨガ・呼吸法・瞑想講師。
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