肩こり・頭痛・体がダルい…おこもり生活が招いた、血の巡りの滞りに要注意!
YOLO 編集部
- 2020年06月01日
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血の巡りをよくすれば“なんとなく不調”が改善される
長く続いたおこもり生活で、ちょっと体がダルい、寝ても疲れが残っているような気がするなど、「なんとなく不調」に悩まされている人も多いのではないでしょうか?リモートワークなどで1日中座りっぱなしで全身の筋肉がこわばってしまうと、肩コリ、頭痛など、さまざまな不調が発生してきます。その原因のひとつとして考えられるのが血流の滞りです。
血液の流れは私たちの体の生命線。ところが私たちの日常生活には、高脂肪&高糖質食、水分不足、ストレス、喫煙など、血流を停滞させる要因が溢れています。これらを撃退するためには、運動と、健やかな血液を作り、血流を促す栄養素が豊富な食品を食べることが不可欠となります。
栄養補給とともに大切なのは、水分補給です。水分が不足すると血液がドロドロになり血流が停滞してしまうからです。
ここからご紹介する食材を定期的に食べ、十分な水分補給を心がければ、血流がスムーズになり、代謝が上がって体が軽やかに!その結果、「なんとなく不調」を改善することができますよ。
血液をサラサラにする!おすすめ食材
末梢血流を促すビタミンE、柑橘類や酢に含まれるクエン酸、青魚の脂肪に含まれるEPA、ネギやニンニクの香り成分である硫化アリルなどの「血液サラサラ成分」を積極的に摂ることで、血流促進効果は格段にアップします。
玉ねぎ
玉ねぎやネギ、ニンニクなどの刺激臭のもとである硫化アリルは、血小板の凝集を抑え、血栓を予防する効果があります。生で食べたほうがより高い効果が得られます。
トマト
トマトに含まれるリコピンという色素成分は強力な抗酸化作用があり、血中の脂質が酸化するのを防いでくれます。酸味成分のクエン酸にも血液サラサラ作用があります。
青魚
イワシ、アジ、サバ、サンマなど青魚の脂に含まれるEPAは血液をサラサラにする働きがあります。継続して摂ることで効果が得られるので、こまめに補給しましょう。
ナッツ
ナッツに含まれるビタミンEは毛細血管を広げて血流を促す働きがあります。また、ビタミンEには抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果も期待できます。
酢
酸味のもとである酢酸が体内でクエン酸になり、赤血球の膜をしなやかにし、血液の流れをスムーズにします。
納豆
ナットウキナーゼという酵素が血栓を溶かし、血液をサラサラにします。マグネシウムや鉄分などのミネラル、ビタミンB6、たんぱく質、食物繊維も豊富な万能食品です。
なんとなく不調を改善!血液サラサラレシピ
上でご紹介した食材は、組み合わせて食べることで血液サラサラ効果が倍増します。ここで、それらの食材のよさを最大限に活かせるレシピをご紹介します。定期的に食べれば、血行不良がもたらす肩コリ、肌荒れ、冷えなどが改善されるはず!
トマトとナッツのオニオンマリネ
【材料】1人分
ミニトマト…4~5個
玉ねぎ…1/4個
アーモンド…3~4粒
A
亜麻仁油…小さじ1
※なければオリーブ油
おろしニンニク…少々
黒酢…小さじ1
塩…小さじ1/4
黒コショウ…少々
【作り方】
1 トマトは角切り、玉ねぎはみじん切りに、アーモンドは砕く。
2 ボウルにAを混ぜ合わせ、1を加えてよく混ぜる。
出典:『ストレッチ100の基本 増補版』(レシピ考案:藤岡 操)
ライター:楠田圭子
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