がん細胞と体温が関係している!?冷えない体を作る足ツボとは【幸運と美と健康を呼ぶ現代リフレクソロジー】
YOLO 編集部
- 2020年05月20日
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がんになる主な原因
日本人の二人に一人ががんになると言われている時代ですが、私達はそもそもなぜがんになるのでしょうか?がんの研究は世界中で盛んに行われており、喫煙、食事、運動、飲酒をはじめとする生活習慣が主な原因と言われています。その中でも喫煙が30%、食事・肥満が30%とかなりの割合を占め、それに飲酒が続きます。
喫煙は、肺がんだけではなくさまざまながんの原因となります。たばこの煙の有害物質は、ノド、気管支、肺等、呼吸器系の臓器だけではなく、血流に乗って運ばれ、あらゆる臓器に影響が及びます。受動喫煙でも同様であることもわかっています。
飲酒をすると、アルコールの通過経路である口腔、咽頭、食道等のがん、体内に吸収されたアルコールの分解を担う肝臓のがん、ホルモンと密接な関連を持つ乳房のがんのリスクがあがります。また、飲酒とたばこの量が増えれば増えるほど、ガンの発生リスクは高まるという相互作用もあるようです。
砂糖もよくない?
がん細胞には正常細胞とは異なる特有の代謝があり、主に糖代謝によりエネルギーを得るため、糖質を減らすことも一つの方法。過剰な塩分もガン細胞が増加する要因となり、良質な油の摂取は体の炎症反応を抑え、がん細胞の増加を抑えてくれます。食事は野菜や果物などもしっかり食べて、酸化した油の食品を減らすことを心がけましょう。
予防のためには適切な運動も必要ですが、軽く息が切れる程度の運動(水泳、速めのウォーキング)を、一日30分以上行うことが推奨されています。
がんと体温の意外な関係
また大切なことは、がんの増殖と体温の関係です。私達人間は体温を37℃に維持する恒温動物で、体内のエネルギー代謝全体の75%が体温の一定維持に使われています。がんに対する免疫を担う細胞は、がんという異物に対して攻撃をしかけますが、血流が悪い低体温の状態ではうまく働くことができません。
では、そもそも血流が悪くなり冷えを呼ぶ原因は何でしょう。それは、過度のストレスなどにより、交感神経と副交感神経のバランスが崩れどちらかに偏りすぎると、血流を阻害し冷えを招くと考えられています。必要に応じて交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいって初めて、血流良好な状態が保たれるのです。
冷えを予防するために体を温めることを繰り返すと、エネルギーのもとであるミトコンドリアの数が増えてくるので、次第に外から熱をもらわなくても、自分で十分な熱エネルギーを作れるようになり、代謝活性の高い状態を維持できる体になっていくと考えられます。
体温を上げるためにできること
入浴によって体を温める方法は、日本人にはなじみの深いもの。それと併用をオススメするセラピーが、リフレクソロジーです。日本のように入浴習慣がない欧米では、盛んに日常生活に取り入れるよう推奨されています。
主なリフレクソロジーの効能
①自律神経を整える
②血液循環をよくする
③毒素と不純物を排出する
④エネルギーを高め、神経回路を正しく働かせ、免疫機能を正常化する
⑤内臓機能の働きをアップデートする
⑥精神安定、ストレス解消
リフレクソロジーを、がん予防、がん治療の補完としてぜひ活用して下さい。
◇がんを予防のリフレクソロジー
頭部
第一趾
洞
第二趾〜第五趾
胸腺
第一趾と第二趾との間付け根より5㎝ほど下
腎臓
土踏まず真ん中あたり
脾臓
左足第三趾〜第五趾にかけて土踏まずの延長上
肝臓
右足脾臓と同じあたり
ソーラープレクサス
足裏中心凹み
土屋朱美
リフレクソロジスト、アロマセラピスト、ヒーラー、エネルギーワーカーとしても20年以上のキャリアと豊富な知識を持ち、その確かな技術と優しい施術に幅広いファン層の支持を持つ。現在、横浜市金沢区みなと旅館内みなと湯、リフレクソロジーサロンにて施術を行っています。
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