ずっと一緒にいるとイライラ…パートナーと良好な関係を続けるコツとは
YOLO 編集部
- 2020年08月03日
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ささいなことにイライラ
長い時間をパートナーと一緒に過ごしていると、今まで気づかなかったささいなことにイライラすることがあるかもしれません。今まで違う環境で育ってきた他人ですから、初めから家族のように、何でも自然に共有できるとは限りません。家事などのやり方、生活の中での優先順位の違い、価値観の違いなど、今までは気づかなかった部分に目が行くこともあるでしょう。
そんな時、自分の感覚と違う部分を見つけて言い合いになり、険悪な雰囲気になることも…これから人生をともにするパートナーとのお互いの違い。どうしていけばいいでしょうか?
まずは違いを認めよう
パートナーは近い関係とはいえ、他人。まず自分と何もかも同じ価値観である、という前提を捨てたほうが、お互いにとって快適になるでしょう。他人ですから、違うところがあって当たり前。私とあなたとではここが違うのね、という発見を楽しむような気持で向き合ってみましょう。
そして、そのお互いの違いを認めることが大切です。家事のやり方一つとっても、自分とすべて同じようにやってもらおうと思わないようにしましょう。相手を自分のコピーに仕立て上げることがパートナーとの関係性ではないはずです。
相手を受け入れ合おう
とはいえ、たくさんの相手との違う部分がある中で、どうしてもこれは許容できないというものや、こうしてほしいというものが出てきます。その時は、一方的に相手に押しつけないように伝えてみましょう。この時のポイントは「あなたのここはおかしい」ではなく、「私はこう思う、こうしてほしい」と伝えること。相手を否定するのではなく、自分の気持ちを伝えましょう。
ただし、相手がそれを完全に受け入れてくれるかどうかはわかりません。対話をしながら、二人にとってちょうどいいところにすり合わせていきましょう。
自分にとって譲れないところと、相手に寄り添うところ、それぞれが受け入れ合いながらバランスよくやっていく。そうすれば、どちらかだけが我慢をすることや、否定されることはなくなっていくでしょう。そのような受け入れ合いのなかで、パートナーとの良好な関係は築かれていきます。そしてそのプロセスが、二人のきずなを深める手助けにもなるはず。
ささいなことでイライラする時は違いを認め、対話をしながら受け入れる姿勢を見せてみましょう。パートナーとの時間を楽しんで、二人にとって心地よい関係性を自分たちで築き上げられるといいですね。
ライター:櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマにさまざまな角度から発信している。
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